おかみブログ

2007年4月30日

古民家助産院成るか?!

今日はとてもおもしろい人に会いました。
助産師の資格を持ち、看護学校での教鞭もとる女性。
子供4人を産み育て、地域のために自分の能力を活かしたいというパワフルでありがたい人です。
古民家を改装して菜園を作りながら自然分娩と子育て支援の場をつくりたいという夢をお持ちでした。
古民家助産院。
ハナシを聞いてすぐ、私まで興奮してきてしまいました。
現在私の在住する小淵沢の周辺、北杜市と富士見町に分娩できる産婦人科はありません。
最寄の総合病院・富士見高原病院で分娩が閉鎖されて3年。
約1年のマタニティライフは茅野・諏訪か韮崎・甲府へ片道40分から1時間の道のりを自力で車を運転して乗り切るのが、この地域の妊婦の常識となっています。
まあ多少遠いのは、病気ではないので致し方ないとしても、各施設のポリシーは別にとりたてて感動するほどのこともありません。
今の時代の流れは2つ。
最新設備の中、エステやレストラン併設で思いっきりぜいたくにゴージャスに過ごせる施設。
そして、昔ながらの自然のやり方にこだわり、自然分娩・完全母乳を徹底した田舎風お産。
おそらく後者のほうは誰もが一度は望むやり方で、特に自然回帰の風潮が高まる今、ますます求められていることでしょう。
だけど、実際にそれをつきつめた施設はなかなかない。
北杜市にも講演に来てくださった産婦人科医・吉村先生のお産の家にあこがれても、さすがに愛知県岡崎は遠すぎる。
きっといろいろ制約があって、やりたくてもできないのでしょう。
今日会った方も医療機関との連携体制、資金、人材、ニーズなどいろんな問題をかかえていますので、本当に実現できるかどうかは全くわかりません。
でも、できてくれればいいなぁ!
妊婦さんや子連れのお母さんによる菜園づくり、地元の農家や自然農グループとも連携して手作りの食材の料理を提供、鍼灸サービスや気功プログラム、徹底的なおっぱい指導、そして家族に見守られながら再生古民家での自然分娩。
東京から特急で2時間だから意外と都心部からの妊婦さんも来るのでは?!
ニーズの点だけは十分見込めると思うのですが、どうでしょう?!

2007年4月27日

体に良くて、旨いものめぐり

前回のブログでちらっと書いたお客さま4人。
実家の母とそのお友達3人です。
母は年に1、2回友達を連れて八ヶ岳に遊びに来るようになりました。
ワタシが案内好きだというのを最大限に利用しているよう。
さて、今回のお客様は母が関わっているガン患者さんと家族の自助グループで出会った人たち。
母は長く続けていた保健士の仕事の中で多少なりともお手伝いができればと、入会したもののよう。
今回のお客様のうち2人はご自身が、もう1人はご主人が患者さんでした。
・・・という風には見えないくらい、いたって普通で、元気な女性たち。
既に母の定宿となっているペンションポリアンナに迎えに行ったときも女子高生の合宿のようにきゃーきゃー楽しんでいらっしゃいました。
ただ、元気とは言っても食事には多少気をつけなければいけない点もあります。
特に大きな手術ですい臓を摘出してしまったwadaさんはカロリーをなるべく控えなければなりません。
こういうとき、八ヶ岳には自慢の店がいくつかあります。
マクロビオティック、そば、薬膳。
特に大泉のごぱんは忠実にマクロにのっとった定食や、玄米パンなどを出していて、お客様の健康状態に合わせてメニューも考えてくれるし、清里のべじふるは見た目にも美しいマクロランチをさわやかな高原の木の家でいただけるし。
それからお客様たちが「山梨に来たのだからほうとうが食べたい」とリクエストくださったので、そしたら清里の睦BOKUがお勧め。
などといろいろお連れしたかったのですが、あいにく週の中日は休みの店が多い。
行く先々で定休日で、しかも雨なので山の景色も見えず、ガイドとしては非常に無念な思いをしたのでした。
それでもほうとうは小作で、ティータイムはリゾナーレのブックカフェで、なんとかご満足いただいた様子。
あとは次の日のアルソアランチにかけるのみ。
アルソアは小淵沢きっての大手企業で、自然派化粧品のメーカーです。
内面からの美と健康をテーマに製品開発していて、最近では食のほうにもとても力をいれています。
マクロビオティックの権威・久司道夫氏を迎えて本格的にマクロ食を研究。レストランや料理教室もつくってしまいました。
ここの社員食堂がすばらしいもの。予約すれば社外の人もいただけます。
完全マクロではありませんが、素材にこだわった、見た目にも美しいプレートです。メインディッシュは肉・魚・野菜から選べ、ご飯も玄米にできます。味噌汁はベジタリアンでもOKなように、こんぶとしいたけからとったダシのやさしい甘み。
砂糖を使わないデザートもつきます。
アルソア社員の友人にアレンジをお願いしました。
ついでに社屋見学とエステも。
アルソアランチ1 アルソアランチ2

やはりこれが一番好評。完全に前の日のリベンジができました。
ところで、お客様の一人でご主人をなくされて一人暮らしのandoさんは、毎日の食事をご自身のブログにアップしています。
これは妙案。一人暮らしだとついテキトーになりがちな食事ですが、誰かに見られるという意識を持つことで、主食副食おかずをきちんとそろえ、きれいに盛り付け、おいしく楽しい食事をとることができるというのです。
「主婦卒業生」
体に良くて旨いもの。
これからもガイド実習と研究は続きます。

2007年4月25日

みぞれの風林火山館

またもや『風林火山』ネタです。
地元の人は案外行かないという『風林火山館』にやっと今日行ってきました。
ただの撮影セットなのですが、眼前に広大な牧草地が広がり、その向こうに見下ろすように南アルプスと富士山がパノラマで見えるというロケーションです。展望台として考えれば、なかなかのものです。
牧草地の一画に築いたもので、5年間ののちは再び牧草地に返す計画。
朝からぱらぱら雨、時折やや強く降る、という観光には少々都合の悪い天気の中、とあるご縁で八ヶ岳に来られた4名のお客様たちを連れて。
(この妙縁のお客様たちについては次回で詳細をお話します)
風林火山館

その昔、初めて八ヶ岳が地元甲州の話としてロケ地デビューしたNHK大河ドラマ「武田信玄」のときは、それこそ札束ががっぽがっぽ、お土産店のふところに入ったそうです。
文字通りのふところでは足りず、大きなダンボールや一斗缶などに札束を放り込み、束ねるヒマもなく足でぐいぐい押しながら万冊を詰め込んでいったとか。大げさなハナシでは、風で飛んでいくお札を追いかける隙もなく、そんなチイサイことなど気にしちゃあおれんかったと。
そんなバブリーな商いを知っているかつての商店ならバカバカしくなるほど、平日の開放ロケセットは静かなものでした。
天候のせいもあるのでしょう。冷たい雨が時折みぞれになる館。
が、だからこそ客側としてはつっこんだ楽しみ方ができました。
「春は(標高)1000mまで。ここは1300mあるので、まだまだのろしがあがりません」
そんな粋な説明から始めてくれたのは小柄なボランティアガイドさん。
躑躅ヶ崎館を再現したセットのこと、武田家のこと、山本勘助のこと、その他歴史雑学。
先日のお弁当の話のときに書いた「武田菱」は武田家のいわゆる表紋で、公式の場で広く家柄をあらわすときに(一番顕著なのが合戦)使った。それに対して「花菱」は略式の場や装飾として使われた裏紋。セットの主殿にかかげてあったのはこの「花菱」紋でした。
それから「ヤマカンが当たる」のヤマカンは山本勘助が語源だとする説が最も有名だとか。
・・・などと豊富な話題を軽快な口調でぽんぽんと説明してくれ、アタマがよくなったような気になれました。
最後は武者の格好をしたプロカメラマンコンビと一緒に記念撮影。
ますます気を良くして出てくる頃には少し雨も上がって濃い雲がもくもくと、見下ろす南アルプスの山々を覆っていました。
ゴールデンウイーク中は北杜市の太鼓保存会が持ちまわりで、この風林火山館で演奏をします。
我らが小淵沢・淵の音太鼓は5月3日、11:00より。
躑躅ヶ崎館の主殿の御前にて。

2007年4月24日

風林火山弁当

大河ドラマ「風林火山」、けっこうはまっています。
最近主流だったホームドラマ的でもなければ、大道の合戦ものでもない。
頭脳戦(ある意味トンチ)が効いてて、役者の演技はそこそこですが、ちゃんと台本で見せてる、見ごたえのあるドラマです。
唯一気になるのは勘助の亡き妻ミツの言葉づかい。
「そんなところで『ずら』は使わーん!」といつもつっこみを入れるハメになります。

ただ、こういうドラマは一般に広くウケるわけではないでしょうね。
だから県内で一生懸命観光目的に利用しようとしているのも、いまひとつ盛り上がりにかけているような気がします。
そこで、せめて少しでも協力しようと、今日はこんな駅弁を買ってみました。
風林火山弁当
まず目を引く、この赤い仕切り。
これを見てピンと来ない人はドラマをきちんと見てないです。
県内の人やちょっとでも歴史好きの人にとっては常識ですね。
言わずとしれた「武田菱」。名門・甲斐源氏の家紋です。
製造元は駅のすぐ裏手にある弁当会社「丸政」。
中央線・甲斐の国の弁当といえば、丸政。
一番の主力商品は「元気甲斐」ですが、「風林火山」はドラマにあわせて開発されたリニューアル商品。
「元気甲斐」が胡桃御飯を主体として地味な色合いの、いかにも合戦弁当的なボリュームたっぷりなものに比べ、この「風林火山」は色合いも鮮やかに、多種類のおかずが盛り付けられていて豪華な印象です。
ネーミングからすると、こっちのほうが合戦ものっぽいかんじですが。
丸政のお弁当は化学調味料をなるべく控えた家庭的な味で、好感が持てます。
余談ですが、小淵沢駅の立ち食いソバ屋も丸政の経営ですが、これもかなりイケる。
ダシがいいんでしょうか。
バタバタしてゆっくりお昼を食べている時間がないときなど、よく利用します。
またまた余談ですが、丸政の歴代社長のお名前には「政」がついているとか。
駅弁には旅のロマンとその地のストーリィがあるので、食べていてワクワク、幸せな気持ちになれます。駅弁通の人が多いのもわかりますね。
だから、知り合いの家を訪問するときの手土産に、時々利用します。
定住している人は案外食べませんから。
生ものなので迷惑かもしれないけど、ウケねらいもあるのです。
運悪くもらってしまった人は、ワタシのこんなシュミにどうぞお付き合いください。

2007年4月20日

汗と涙のガイドブック

ここ2週間ほど、勤め先で日夜格闘してます。
お客様対応も、雑用もほとんどタッチしないで、制作部屋にこもってひたすらパソコン作業です。
なにかというと、「八ヶ岳のお店ガイドブック」。
協力してもらっているお店のぴあマップみたいなやつです。
フルカラーA5版24ページ。
飲食店、雑貨店、食料品店、宿泊所、ギャラリーなどなど115店分の情報がつまっています。
これが作りたくて作りたくて。
なかば強引に社内決裁通して、始めてしまいました。
写真素材は、私ともう一人のスタッフが足掛け3年がかりで、ランチなど自分が食べるものをこつこつと撮りためました。
趣味と実益を兼ねているとはいえ、「よくやるよなぁ」と所長にあきれられるしまつ。
この冊子の趣旨が「地元の活性化」。
まったく、おせっかいな、大それた目標を掲げたもんです。
ということで
1.お店から広告費はとらない
2.個人経営あるいはごく小規模のお店のみを紹介する(公共施設や3セクは除外)
3.印刷も地元業者にする

2に関しては要・補足説明。ウチは純粋な情報出版社ではなく不動産会社の一部門にすぎないので、当社の情報誌設置に協力してくれているお店に限る。
ところがDTP作業を進めていくうちに意外な落とし穴がありました。
普段レイアウトで使っているQuarkXpressというアプリでの入稿が、お願いしようとしている印刷会社ではできないのです。
(以下、DTPの専門話なので、読み飛ばしてもいいです。でも、もっといい解決法を知ってる人は教えてください!!!)
もっと汎用性のあるIllustratorEPSかPDFでの入稿のみとのこと。
変換すればいいんでしょ、と最初は軽く考えていたんだけど、今使っている環境から一発変換で上記のどちらかに変換ができない。
a)QuarkXpress3.3はPDF保存ができない。
b)EPS保存→Illustratorで開くと縦書きフォントをうまく認識しない。
c)EPS保存→Photoshopで開くと、すべてを一つの画像として認識するため文字がつぶれる。
d)これを機にQuarkXpress4.0をインストールしようとしたら、Macがフリーズしてディスククリーンアップを始めて半日も費やしたあげく、よくわからなくなった。
e)Acrobat Distillerとやらを試し、PDFファイルを作ろうとしたが、QuarkXpress3.3からの変換のしかた、PSファイルの作り方がよくわからない。
月刊で出している情報誌は東京の本部の編集長が各地域のDTPデータを取りまとめて指定業者にQuark入稿をしているので、今回のような問題は起こらないわけです。
だけど、世の中は着実に、すごいスピードでいろんなものがversion upしていて、入稿形式も今回の印刷屋さんが言ってることがいまや主流で、(もちろん東京など都市部でネットで受付してるようなオンデマンド印刷会社はいろいろ対応できるところもあるけど)、単に私の知識とパソコン環境が足りないだけなのです。
加えて、印刷会社、当社本部の編集担当者、デザイナー、誰に聞いても途中までしかわからない。
ほんとに暗闇に一人取り残されたような孤独な気持ちになって、なきそうになりながら、文字通り日夜、ネットのお助けサイトなどと格闘していました。
でも印刷会社は絶対変えたくない。
近いのですぐ行ったりきたりできるし、紙も見て選べるし、県内で唯一?大豆インクで印刷できるし、風邪の社長さんは無理をおして知識不足の私にIllustratorの使い方を教えてくれるし、奥さんは「よくじゃん(感心だね、という意味)」と言いながらメモ用紙のおまけを何冊もくれるし、実年齢よりずっと若く見えるお嫁さんはなんとか納期に間に合わせてくれようと現場担当のムスコさんの携帯番号まで教えてくれるし、そのムスコさんはイケメンで親切だし。
こんな理由はビジネスでは本来通用しないんだろうな。
見積もりだって、ネットのオンデマンド印刷のほうが安いのですから。
ということで、一番時間のかかるb)の手順を使い、コツコツ完全データを作ることにしました。
Quarkの縦書きテキストボックスがIllustratorで開くと全部横書き認識されて、つまり「ー」や「。」「、」が90°回転されちゃってるわけです。
こいつをまず文字全部アウトライン化して、そのおかしくなった文字を1字ずつ、-90°回転をかけていったり、移動させたりします。
20ページ、115軒あるので、かなり膨大な作業です。
・・・と思いましたが、やり始めると意外と早く2時間程度で終わってしまいました。しかも細かくチェックしているうちに2箇所まちがいを発見できて、かえってよかったかも。
今日入稿する予定でしたが、受付時間内に作業が間に合わなかったので、月曜日でいいことになりました。
やっと出口の明かりがうっすらと見えてきたので、今日は少し早めに帰り、娘とゆっくり風呂に入り、「トトロ」をみました。
明日は2ページ分の割付作業が待っている・・・。
苦労話、愚痴話で申し訳ありません。
『八ヶ岳・行きたいお店ガイド』1冊300円。
ゴールデンウィーク前の発行予定。
よろしければご購入ください。
某不動産会社、掲載店、石あるくなどで販売しています。

2007年4月13日

家族お花見合コン

長坂・清春芸術村の桜が満開です。
「界隈」という表現がぴったりの、旧長坂町中丸の中の一画。
清春界隈は白樺美術館をはじめ、茅葺き屋根の和風ギャラリー「歩”ら里」や巨大な桧を携えた「藤武神社」など、風光明媚なスポットが点在します。加えて小さなアップダウンのある地形に大規模ではない畑や田んぼ、果樹園が展開されていて、里山風景としてとても表情の豊かなところなのです。。
(郷土資料館もここに移転しました。展示品や所蔵品は興味深いものばかりなのですが、外観は現代的で無機質な建物。ちょっと残念です。)
白樺芸術村の周りに植えられた桜の並木が有名。
その隣にひときわ存在感をあらわし、かつこの界隈の里山風景にも見事にマッチするのが「和食処・冬青庵」です。
ゆっくりとこの和空間に腰を下ろし、建物の風格と陶器の芸術性に触れながら、質の高い郷土料理に舌鼓を打つ。そんな別世界が繰り広げられるこの民家料理店は、お値段もそれなりによく、とてもじゃないけど「ちょっとランチ」や「子連れ食事」という格ではなく、私にはかなり敷居の高いものでした。
その場所を快く提供してくださった店主タキさんのはからいで、子連れお花見会が行われたのは今週月曜日のこと。
私はお友達のLamps Lodgeさんに誘われたもので、そのほかも友達が友達を呼び初対面同士もけっこういます。
極めて健全な家族合コン。こういう集まりが八ヶ岳に来て増えました。
それに先立って差し入れを買いに行きつけパン屋セルクルへ。
「子どもがいっぱい来るんだって。いろいろ壊したらどうしよー。」
「だいじょうぶかも。冬青庵の器は落としても割れないから」
「はあ。」
ますます恐れ多い気持ちが・・・。
花はまだまばらだったけど、薄暗くなり始めた空と庵と少し肌寒いそよ風が幻想的な雰囲気をかもし出していました。
・・・とひたる間もなく、宴会開始。
6〜7組の家族がそれぞれ子連れで来て(独身者もいたけど)、子どもはうじゃーっとかれこれ15人くらいいたんじゃないでしょうか。
ハイハイするような赤ちゃんも複数いました。
確かに飾ってある器はゴトンと重そうなものばっかりで、落としても割れないどころか逆に痛そう。
それよりも、黒光りする幅広の床板にジュースをこぼしちゃったとか、トイレにおいてある花器壺は最初から割れてたっけ・・・とか時折ヒヤヒヤしながらも、持ち寄り家庭料理で大いに楽しみました。
集まった家族はほとんどが移住し、自営や飲食店で働く人。
夫婦参加が多く、子育てに共通の方針を持っているのが特徴でした。
「子育てには、ここは最高」
そんな言葉が幾度となく繰り返されました。
ホントに最高かどうかの客観的評価はこの際そんなに重要じゃないです。
親がそう思ってて、両親が一緒にいる時間が多いことは、子どもに悪いはずがない。
すりこみで「ここは最高なんだ」と植えつけられた子どもは、一時反攻して都会ズレすることはあっても、根っこにその感覚と言葉が残ってると思います。
ウチは今回母娘だけの参加だったので、当たり前のようにこの場にそろっている家族がちょっとうらやましいひと時でした。
冬青庵1 山菜をとり、薪を集める子どもたち
冬青庵2 親より子どもの方が多い、本来の姿?!

2007年4月10日

高根のお墓・神社でお花見

今年は忙しくて、全然花見をする暇がないのですが、仕事で出歩いたときをねらって、シャッターを切りました。
こういう日常の生活の中の風景の中で見る桜がやっぱり一番好きです。
高根村山西割の墓地
高根のお墓1
桜の木の下には死体が埋まっている・・・などとよくミステリーで描かれますが、確かにそのとおりなのですが、そんなことすら超越して、ただひたすら日常がのどか。お墓参りでお花見なんて、最高のプライベートスペースじゃないですか。
高根の小さなお堂
高根の神社1 「阿弥陀堂だより」みたい。
高根・熱那神社から見た桜と菜の花と八ヶ岳
高根の神社2

遠くに桜を望む、こういう石造物も。
高根のお墓3 なんかキノコみたい。石造物同士がお話してるようにも。
高根のお墓2 「いーなー、あっちはみんなたくさんいて。」
人の歴史と田園がゼツミョウに適合。
田園風景というのは、まさに人力のなせる業で、きわめて合理的で美しい社会的機能をもった装置なのです。
石のお墓は人の暮らしが継続していることの証。

2007年4月5日

あたらしい先生とおともだち

昨日は保育園の入園式。
2月生まれの娘は進級したものの、クラスで一番小さく、生活習慣も未熟。
新しい先生とお友達、それに昨日は保護者もいて、大勢の人間に囲まれてすごくナーバスになっていました。
半日、ほとんど泣き通し。
親から離されてクラスに取り残され、しばらくするとあきらめた様子になりますが、親の顔を見るとまた泣き出します。
かわいそうだけど、ある意味かわいいというか、もっと泣いた顔を見たいというか・・・。
今日の登園は園庭に入ったところまでは機嫌がよかったのですが、その後昔の教室に行こうと腕をひっぱるしまつ。
「今日からこっちの教室よ」といっても「いやいや」と、そこから泣き始めました。
新しい先生は2人。私自身今まであまり馴染みのない方でした。
次のクラスになったので園児が増え、今までの倍の14人。
親ですらかなりとまどっているので、子どもならなおさら直接受けるでしょうね。
去年は2、3日でとりあえず泣くのは止まりました。
その後も特にリバウンドもなく、順調。
さて、今年はいつ頃慣れるかな。
・・・明日にはもうすまし顔、だと逆にちょっとさびしいな。
小淵沢西保育園全体では105人。昨年とほぼ同数です。

2007年4月3日

田舎暮らしの本

・・・といっても宝島社の月刊誌のことではありませんが。
こんな本が出ました。
リタイア後は田舎で暮らそう

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田舎暮らし関係の本はいまや書店でコーナー化されるほどたくさん出ているので、またか、という印象もあるかもしれません。
ふつう、田舎暮らしをこれからしたい、という人が読むのかと思われがちですが、意外とすでに田舎暮らしを始めた人が読んでいるものらしいです。
この本もそう。
この本ではタイトルどおり、リタイア後に田舎暮らしを始めた人たちの実話をもとに、田舎暮らしの実際を事細かに記してあります。
これから田舎に住みたい、という人にはまだ見ぬ世界を知るための教科書のような存在かもしれません。
「どうして田舎暮らしを始めようと思ったのか」
「家族の同意は得られたのか」
「住居はどんなものがいいか?」
「どんな生活をしているのか」
「地域とのかかわりは?」
「一人で田舎で暮らすって?」

著者が大勢の実践者にインタビューを行い、実名を出すことを快諾の上、読みものとしてのタッチも軽快に、充実した内容でつづってあります。
しかし、これを本当におもしろい、(あるいはいい本だ)と評価するのは他ならぬ既移住者の人たちではないでしょうか。
自分自身の軌跡を思い返し、重ね合わせたり反省したり、あるいは今後の糧にしたり。
有名人じゃなくても、人それぞれにかけがえのないストーリーがある。
等身大の他人の話を読むことによって、自分自身の人生や家族を見つめなおす、そんな時間が流れるのです。
ちょっと本をほめすぎかな。
でも、同じ著者が書いた田舎暮らし指南本第1弾『田舎暮らし虎の巻』を読んだときは、ちょうど今の会社に勤めだす直前で、自分自身がこの八ヶ岳で暮らすようになって5年目の大きな変換期に来ていたせいか、自分の数年間を思い返してなんだかとても感動したのを覚えていますから。
実はこの本の著者は私の勤める会社の代表なわけですが、そのひいき目をさしひいてもこの本の評価は高いです。まあ身内の本だからわざわざ読もうという気になるので、そこまではひいき目かもしれませんが。
それはこの本の内容が、あくまで移住者の人の取材に徹しているからでしょう。
私自身も入社以来十数組の移住者の人の取材記事を書いてきて、一番おいしいのは取材者本人だ、とつくづく思うのです。
だから、この本で一番いい思いをしたのは他ならぬ著者に違いありません。
みなさんのすばらしい人生を見せていただいてありがとう、といいたいです。

2007年4月1日

ブログ1年・あらためて自己紹介

昨年の3月にこのブログをはじめ、1年が過ぎました。
テーマがある程度定まってきたところで、あらためて自己紹介をしておこうと思います。
といっても知り合いが読んでくれているのが大半だと思いますので、私のことをよく知っている人は今回はどうぞ飛ばしてください。
田舎暮らし&ブログの先輩からmixiに誘われ、それを機にブログをたちあげ。
いくつか顔があります。
「石屋である夫の妻」
「2才児の母」
「田舎暮らし専門の不動産会社の社員」
「八ヶ岳食べ歩き大好き女」
「なんちゃってロハス」
「関西人」

兵庫県明石市の街中の住宅街で育ちましたが、就職のため上京したのが運のツキ?!
八ヶ岳・小淵沢出身の夫のUターンにくっついて田舎暮らしを始めました。
普段は田舎暮らしを応援する限りなく観光案内所に近い不動産会社にお勤め。
夫は4代続く地元石屋のムスコ、墓石や住宅など石関連の設計や看板、造形の仕事。
05年長女誕生。
06年2月待望の自宅が完成!
国産材の無垢の木を使い、躯体部分に金物は使わない伝統的な木組みの家。 随所に石を使用。
ということで、ブログのテーマは
「石」石の魅力、お墓や葬祭、石をとりいれた生活などについて
「山」田舎暮らし、八ヶ岳の魅力やおすすめのお店
「子」初めての育児、日本の子育て環境について
「家」自然素材と伝統工法で建てた家づくりについて
「食」ちょっとかじったマクロビオティックや栄養学、健康について
これからもよろしくお願いします。