おかみブログ

2013年1月25日

親子で検定<お墓ディレクター編>

今年の冬はいろいろチャレンジの年でした。
Mooはスケートに加え、漢字検定。
私は昨年に引き続き「お墓ディレクター」、今年は1級にチャレンジです。
まず私の試験のほうが先にありました。
全国7箇所の会場のうち東京が一番近く。
五反田のTOC、地下1階会議室、2級とちがって狭い部屋です。
11月頃から試験勉強を始めました。
最初はぶあついテキストをひととおり読み返すことから。
テキストの冒頭は、日本人の「死」に対する感覚と「死者」を大切に葬る文化思想が説かれています。
・・・・・・・・
日本人は死を穢れと考えていましたが、同時に、腐敗風化は新たな生命の源でもあり、むしろ尊いものとして浄化しようとしてきました。
お墓はそのしるしであり、人類の繁栄と幸せの象徴なのです。
、と読みやすく、感動的ですらあります。
以降、仏教の根本思想、各宗派、神道、墓埋法などの法律、営業法、石材や加工などについて、幅広い内容。
聞いたこともないような固有名詞や単語も出てくるし、なかなか読み進められません。
気を取り直して、過去問を解く勉強法にきりかえ。
過去問は主催者サイトからダウンロードできます。
結局毎年同じような問題が出てくるので、過去9回の問題をひたすら復習します。
テキストも問題の答えとなる部分を中心に読めば、パズルが合うように、だんだん内容がつながっていくのです。
これでマークシート対策はOK。
1級は合格率も3割前後といわれますが、難関の理由はなんといっても小論文でしょう。
テキストを持ち込んでいいとはいえ、800字程度の文章を2つ書くのは、大変です。
今年の問題は確かこんなかんじでした。
1-a (よくおぼえてない・・・)
1-b 日本人の「死」に対する考え方とお墓について、日本古来の神道や仏教がどのように影響してきたか、大陸からの影響も交えながら説明せよ
2-a 手作業による石材加工の手順を、道具などの説明も交えて記せ
2-b 石材の接着方法について、モルタルと接着剤の両方を、それぞれの注意点も含めて説明せよ。
2問とも、a、bどちらかを選んで書きます。
パソコンなれしているせいで、手書きの原稿用紙うめは頭の中で推敲することが多すぎて、あせります。
時間は全然足りません。
おまけに2のほうはテキスト読み込み不足でかなり稚拙な文章になってしまいました。
試験が終わり、夕方の五反田から昔働いていた大崎を訪れました。
すっかりさまがわりした大崎。(もう何年もたつのでしょうが)
昔の職場の同僚に連絡を取っていなかったので、ただふらふらと歩き、誰ともしゃべらずに試験の日を終えました。
なんだかすごい無力感。
やっぱり合格はむずかしいかなぁ。

2013年1月7日

漢字えほんがお気に入り

さて、問題。
家の中で子どもを育てている様子を表した漢字はなんでしょう。
・・・チッチッチ・・・
答えは「字」
ちなみに「学」は「両手」と「建物」と「まじわる」と「子ども」を合わせた字。
大勢の人がいる建物の中で交流している子どもの様子を表した漢字。
人間を育てるには言葉が必要で、言葉を持たない子どもは他の能力(知的能力も身体能力も)まで育たないと聞いたことがあります。
ウチの子は一番上の子が声かけが一番多くて、2番目、3番目となるにつれて、直接語りが少なかった気がします。
そのせいか、Taz(4)はいまだにサ行がいえなくて滑舌悪く、
Kuh(2)も文章しゃべるのが遅いかも。
かなり反省していますが、それでも絵本に興味を持ってくれてうれしい。
やっぱりとりやすい位置にディスプレイしてあるのがいいのかもしれません。
そのKuhの最近の一番のお気に入りは、この漢字えほん。
わかりやすい絵とシンボリックで大きい字が幼児のこころをとらえました。
2才だから、今は漢字を無理に覚えさせなくてもいいので、絵を見ながら「はな」とか「たこ」とか「へび」とか、知ってるものを列挙していきます。
ついでに表情やパフォーマンスも真似てみたり。
漢字えほん
漢字絵本2 たこのまね。
カレンダーやデジタル時計をみると「たんごーごー」「くーごーごー」と反応。
これは深夜にEテレで放送している「2355(ニーサンゴーゴー)」と朝の「0655(ゼロロックゴーゴー)」のこと。
0655.jpg 2355.jpg
数字を読めるわけじゃないけど、数字の羅列だということは認識してるみたい。
やっぱり家庭で子どもに言葉を教えるのって、とても大事なことなんですね。
しゃべり始めの子どもはかわいいなぁ。