既存のお墓に、あとから亡くなった方のお戒名などを彫ることを「追加字彫り」といいます。
亡くなられた方で、まだお墓に彫っていない方がいらっしゃったら、追加字彫りをご用命ください。
いつまでに彫る、という決まりはありませんが、四十九日までが一つの目安です。
その後は新盆、一周忌などの法要に合わせてお彫りしてはいかがでしょうか。
いとう石材の追加字彫り
1.4つのうれしいサービス
四十九日や一周忌は大勢人が集まるもの。
大勢のお参りにもこたえられるようお手伝いします。
(1)お墓の点検
花立金具がこわれてないか、お線香をそなえるところはあるかなど、
お参りしやすいお墓かどうかをチェックし、不具合があればご報告します。
(2)お墓のおそうじ
何年も開けていない納骨堂の内部は、土が入り込んでいたり、虫が巣をつくっていたり、思いの外汚れていることがあります。
墓石の水拭きそうじ、納骨室内のそうじをして、きれいなお墓に亡き方をいれてあげられるようにします。
(3)ご納骨のお手伝い
納骨堂のふたは思ったより重いもの。
なれない方が動かそうとするとぶつけて石を傷つけたり けがをしてしまうことがあります。
黒服で膝をついて納骨室の奥に納めるのも大変。
納骨堂の開閉とお骨を中に入れる作業は石屋におまかせください。
古塔婆、骨箱等の回収もいたしております。
(4)お骨壺底に穴あけ
八ヶ岳エリアは寒冷地ですので、壺の中に結露で水が溜まることがあります。
それを防ぐため、当店ではお骨壺の底に穴をあけるサービスをしています。
ご希望の方は納骨の前までに当店までお骨壺をお持ちください。
お骨が入ったままの状態で結構です。
作業自体は30分程度で終わりますが、職人が不在のときもありますので、
いったんお預かりする場合が多いです。
2.美しく字をそろえる
既に彫ってあるお名前の書体に合わせ、配置も細かくきれいにそろえます。
いとう石材では追加の出張彫刻も外注に出すことなく、自店で行っています。
また自店でつくった書体の他に、様々な書体を持ち、他店にも提供しています。
昔の手書きの文字や旧字や俗字、他店の彫った文字にも違和感なく、彫刻することができます。
もちろん自店で建てていただいたお墓なら、文字データが残っていますので、
美しい文字できれいにそろいます。
3.お位牌を特別価格で
お戒名字彫りと同時にお位牌をご注文いただければ、特別価格でご用意いたします。
その他、
よりきれいな状態で法要を迎えられますよう、ご納骨にあわせて墓石のクリーニングをお勧めしています。
大人数用の香立、香皿の貸出、宗派別木綿納骨袋のご用意
粉骨、分骨、手元供養 等のサービス、用品の取り扱いがございます。
追加彫りの流れ
ご依頼お悔やみのお知らせを聞いてこちらからご連絡することもあります
現地点検当店担当者がすでに彫ってある文字の拓本をとり、お墓の状態を点検します。
点検報告・見積点検後、状態をご報告し、直した方がいい箇所などを含め、お見積りをお知らせします。
校正いただいた原稿(お戒名などの文字情報)をもとに文字を打ち込み、既存彫刻に合わせて配置調整します。
彫刻作業の前に準備した文字のご確認をしていただきます。
彫刻現場または工場にて彫刻します。
現地作業墓石や納骨堂のおそうじを行います。 その他ご依頼いただいた作業を行います。
完了完了報告と同時にご請求。 ただしお支払は法要がお済みになってからでけっこうです。
追加彫りご依頼時にご用意いただくもの
・お戒名(旧字、俗字にご注意ください)
・歿年月日
・俗名
・行年(お墓に彫るのは通常数え年です。)
※ お寺様から白木の位牌やお札をいただいている場合はそちらをお見せください。
料 金 (税込)
点検、清掃、ふたの開閉までを含んだ金額 | ||
取り外しのできる墓誌への彫刻 | 44,000円 | |
墓石、取り外せない墓誌への彫刻 | 48,400円 | |
花立金具交換(1対分) | 29,000円 | |
塔婆立金具交換(1本型2個用) | 31,000円 | |
お位牌 | メーカー希望小売価格の50%(彫刻代、送料別途) |
※手書き文字にそろえる場合、墓地に車両が入りづらい場所、墓誌両面彫りなどは割増料金になります。
墓石の赤字について
既存の墓石や墓誌の戒名に赤(朱の塗料)を入れてある場合があります。
戒名の赤字は亡くなったら色を抜く必要がありますので、合わせてご用命ください。
いとう石材では専用の薬品を使って丁寧に洗い落とします。
建主の赤字は亡くなっても抜く必要はありませんが、どうしても気になるという場合は色抜きをお受けしております。
赤文字の意味についてはこちらをご覧ください。