お墓と供養の相談室

Q.納骨堂にお骨はいくつ入るんですか?
A.標準で6〜7霊分ですが、いずれお骨は土に還します。

八ヶ岳周りでもほぼ火葬が主流となった現在、新たに納骨堂をつくりたいというご相談が増えています。これまでの古いお墓は、墓石があっても納骨設備がなかったり、納骨室があっても一時収蔵的な造りだったりしたので、墓所内の土の部分に骨壺を納めていました。 しかし、最近の墓所は砂利敷きをするようになりましたから、きちんと壺をお納めする納骨堂が必要となってきたのです。

そこで施主様が心配になるのは、納骨堂のスペースは限られているのに、お骨はいくつ納められるのだろう、ということです。当店施工の基本納骨堂の大きさは約60×80cm深さ約45cmで、標準的な大きさの骨壺なら8つ入ります。

では、その納骨堂がいっぱいになったらどうしたらいいのでしょう?

その場合は、納骨堂内で壺からあけます。納骨堂の底は砂利などになっており、さらにその下は大地とつながっています。壺からあけられたお骨は分解されて土に還れるようになっているのです。ですから、永代にわたり使用していかれますのでご安心ください。

ご納骨の際の便利なサービス
ご納骨は石屋におまかせください!

納骨堂のふたは思ったより重いもの。なれない方が動かそうとするとぶつけて石を傷つけたりけがをする場合があります。黒服で膝をつくのも大変。納骨堂の開閉とお骨を中に入れる作業は石屋におまかせください。お骨壺内部に水がたまらないよう、穴あけも承ります。

また、お骨を壺からあける際は、木綿素材の納骨袋に入れるのがお勧めです。「般若心経」を印刷したものなど、宗派ごとに袋をご用意しております。

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新規で作る場合の納骨堂の内部
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納骨式でのお納めのお手伝い。
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大切なお骨納め。最後のお声掛けをしていただいています。
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各種納骨袋
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壺に水抜き穴をあけます(1,000円)