高級石材で国内加工の蓮華座付墓石

決して裕福とはいえない農家だった牛山家の長男として生まれた保さん。「ピカピカの靴にあこがれた」という少年期を経て、中卒で上京しさまざまな職種を渡り歩いた後出会った不動産業で、持ち前のハングリー精神を発揮します。トップセールスの座から起業独立へ。バブル期の夢のような繁盛の後も堅実に業績をのばしていきました。保さんのモットーは「いいものには(お金を)かける」。ないときには何もしない。借りない、使わない。そのかわりあるときは惜しまず有効に使う。いいものや大切なものにかける。ご両親もお金に関しては「貧乏でも人から借金だけはするな」としっかり言いつけていたそうです。保さんはその信念のとおり、健全な資金繰りのもとかけるべきところにはきちんとお金をかけてきました。これと見込んだ土地の仕入れ、住宅や事務所建築、母の養護施設費用。「特別な家柄じゃないけどさ、『牛山保』の名に恥じないお金の使い方をしたい」。

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当然建墓もそう考え、良質の黒御影で国内加工の蓮華座付を選びました。「ある程度の予算が取れたからこの大きさにしたけどね、もし予算がなくてもデカいだけで安っぽいものは選ぶつもりはなかった。予算がないならできるまで待つか、小さくても良いものを。私の人生の集大成だから<本物>でしめくくりたい」

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保さんの母浪子さんの1周忌が今年8月に行われました。臨終のとき浪子さんは保さんの手を痛いほど握り「ありがとう」とつぶやいたそうです。働きづめの人生だった浪子さんが養護施設ですごした晩年の口癖は「今が一番幸せ」、そして「百まで生きていいかい?」。そしてその言葉どおり百歳の大往生。穏やかで生命感あふれる最期でした。

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お墓天災保険「墓証」を4口かけ、万が一の保険のこともしっかり考えたお墓。
※当店の標準施工は天災保険がつけられます。


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