カエデ、そらを舞う

自らの終の棲家を演出した、こだわりの寿陵(生前墓)です。

球体を斜めに切った形状。お墓としては斬新に思えるけれど、不思議に普遍的な形です。彫刻面はお施主様の最初のインスピレーション。海とも山ともとれる波打つラインに、ご主人の好きなカエデの木と奥様の好きな桜を象徴的に表現。絵画の一枚を見ているようです。
 
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注目したいのは床の部分。放射状に張られた石が、まさに八方に広がる浄土の宇宙を感じさせます。

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ここから、南アルプスと森を望みます。

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