雪の白州から愛をこめて
白州在住の方のお墓工事を進めています。
別荘地エリアにお住まいなので、きっと市の除雪も行き届いてなくて、孤立状態なのではと思い心配でこちらからメールしたところ、元気なお返事をいただきました。
クリスチャンのご夫妻です。
こんなときも神様への感謝と隣人への愛を忘れない、本当に素敵なお二人です。
シェアさせていただきました。
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大雪の我が家です。まるで雪国の風景です。
私たちの方元気にしております。
歴史的な大雪ですね。
白州ではなんと2Mに届くのではと思うほどの雪国風景です。
2度目の雪で1週間は閉じこもり状態になるでしょう。
この時も楽しむことにしました♪
この雪の量からして個人的な雪かきでは来月になってしまいそうですので町の重機が来てくださるのを待つばかりです。
前回の雪の時には4日目に町の除雪車が来てくれました。
幸い、2度目の大雪の直前に少し食料などの買い出しをしましたので2-3週間は大丈夫です。
何か神様の私たちそれぞれに備えられた大祝福を思い嬉しくなりました♪♫
今回の大雪のように、想定外の祝福をもって人生を与えられているということを思ってこれまた感謝です。
どんなに大雪でもE-メールは大丈夫です。素晴らしいですね。
暖炉もあり、電気もまだ来ています。
白州の我が家の風景です。

また小淵沢に住むクリスチャンの友人から、
今回の雪でご夫妻で鎌倉を造りそこで甘酒とみかんでお茶をしたとメールをくれました。
想定外の大変な時も楽しむ余裕に感心しました。
雪の白州から愛をこめて
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私たちもこの状況を前向きにとらえて、がんばります!















小淵沢在住の国際山岳ガイド。八ヶ岳編笠山の山小屋「青年小屋」を運営。山梨県警とともに長く山岳救助活動にも携わり、現在は同署山岳救助隊長。日本山岳ガイド協会理事、八ヶ岳山岳ガイド協会会長、環境省自然公園指導員、北杜市観光協会理事などいくつもの重要な立場から、指導や講演も多い。信仰、環境、観光など様々な分野から登山の理解を深めともに行動してくれる、山のプロフェッショナル。
山岳ガイドは土日が中心です。お客様は初心者や女性、そして冬山に挑む上級者まで様々です。それぞれの人の目的やレベルに応じて安全な山登りをサポートすると同時に、山への畏敬の念や自然の多様性を感じてもらいたいという思いで案内しています。
日本では昔から山岳信仰があって、登山は修行の一環でしたからね。西洋の登山は約200年とまだ歴史が浅く、「制覇」することが目的ですが、日本では記録に残っている限りでも1400〜1500年の歴史があり、おそらく縄文の頃から生活の中で登山が行われていたと考えられています。私も「山は生き物であり、先生であり、神様」という思いで日々対面しています。「自然をどのように制御するか」をモットーとしてきた西洋人とちがって、自然に生かされていると感じてきた日本人には、DNAの中に自然への親しみと尊敬が組み込まれていると感じますね。だから私も山に失礼がないように、山に合わせた体力づくりや知識の習得を心がけています。
基本的に警察が単独ではできない遭難の場合に私が出動しますので、危険で難しい現場が多いです。残念ながら遺体にも遭遇します。何ヶ月も時間が経ってしまっているものもありますが、傷つけないよう細心の注意をはらいます。「骨一本も残すな」と他の隊員にも徹底し、お経を読んでケルン※を立て、遺体は丁寧にくるんでヘリの中に入れます。遺体は家族にとってかけがえのない「形」で、気持ちを整理するにも遺体があるのとないのとでは全然違いますから。







