お知らせ

2013年6月20日

八丈焼きとともに・・・

施工事例「自分らしさを無の字にこめる」でご紹介したAさんのお家に、終了のごあいさつに行ってきました。
 
お仕事の最後には全優石と当社のダブル保証書をお渡しします。
それからちょっとした記念品を。
今回はとにかくあの「無」の字が気に入ってくださってたので、
一文字石板をプレゼントしました。
 
ちょっと変わった「無」の字。
篆書という古代文字の一種で、今でも印鑑などにはよく使われる書体ですが、
なんだか絵みたいな感覚が、今の時代逆におしゃれ。
この字は愛知県出身の書家・安藤豊邨氏の書です。
愛知県の親戚で、やはりブラスト彫刻で記念のガラス瓶を製作している会社があり、
その先代さんの顔でこのような有名な方に書いていただくことができています。
今回も「無」の字を何種類か書いていただきましたが、
Aさんは即決、この篆書の字になりました。
 
「人が二人(夫婦かな?)万歳しているように見える。」
「相合傘してるみたい」
 リビングのサイドボードに飾ってもらいました。
 
ところで、お施主のお父さんは八丈島のご出身で、全国的にも有名な陶芸家の先生だったとか。
お父様作の作った「流人仏」と、茶の湯で使う茶碗をくださいました。
 
「無」の字がくれたご縁、大切にしたいものです。

2013年6月17日

追加彫りの準備

亡くなった人が出たらすでに建ってる墓石や墓誌にお名前を彫ります。
これを追加彫りと言っています。
追加彫りの準備はまず現地の下見と字の写し取り。
 
戒名などが彫ってある面に写し紙を合わせて、拓本を取るように写し取っていきます。


 
最近この拓本取りに便利なグッズを購入しました。
「写しとり〜な」。


シングルカーボンになっていて、上からヘラでこするだけであっという間に写し取れます。
 
今までは障子紙をあてて濃い鉛筆やクーピーでシャッシャッと書いていました。


 
新しいグッズを使うと早いし、手も汚れないし、薄青のインクで字も見えやすいし、割り付けのメモをするのにも書きやすいのです。
暑い日中の作業も短時間で済み、ありがたいです。
 
こんな風に、現場下見をしていきます。

2013年6月14日

木の看板つくりました

ブラストによる桧の看板。

白州の看板屋さん、ヒノ企画さんからのご依頼です。

今回は先方さん支給のフォントデータで彫りましたが、作書の提案もさせていただきました。
次回からは使っていただけそうです。

画像はゴムマスクを付けたままの状態です。

2013年6月12日

布袋さま、やっと安住の地に・・・

以前、当店の工場の角のところにあった石の布袋様。
ちょっとしたトレードマークになっていて、見る人の顔をほころばせてくれていましたが、
昨年、市道の拡幅工事のため一時避難していました。
社員駐車場にパレットに乗せておいてありましたが、
このたびやっと据えなおしすることができました。






  
1年あまりの時を経て、やっと安住の地を得ることができました。
  
この布袋様、不思議な力を持っています。
でっぷりとしたおなか。ここをなでると食べ物がおいしくなります。
大きく笑った頬。ここをなでると楽しい気持ちになります。
つるつるの頭。ここをなでると頭がすっきりしてやる気がでます。
  
幸せになれる布袋様。
あちこちなでてみてくださいね。

2013年6月9日

マグがプランターに変身

ムーミンプランターできました。
取っ手の欠けてしまったお気に入りのマグ。
欠けを削って、底に穴を空ければ、ほらっ、ミニプランターとして復っっ活!
ドリルでは割れてしまう陶器でも、サンドブラストなら小さな穴が空けられます。
ガラスでも可能です。

2013年6月7日

浴槽の縁石とカラン台つくりました。

浴槽の縁石とカラン台です。
ふるさと情報館でお世話になっている松本さんの設計したお家に納めました。
大工さんは社寺建築の得意な小淵沢の虹梁建設さん。
再生古民家です。
今回はちょうど良い材がうちに無かったので、荒仕上げまでを加工屋さんに頼んで、仕上げ磨きをうちでしました。
 
シックな黒御影が、再生古民家にも合うと思います。
現場は身延町で、ちょっとここから遠いので、仕上がりの写真はのちほど設計士さんからいただくことにしました。
完成が楽しみです。

2013年6月6日

規格材タイル切ります

庭に敷き込む規格材タイルの切断を頼まれました。
普通の方が硬いものを切るのは大変です。
面倒な部分はプロにまかせて、自分らしい庭づくりに精を出してください。
でも、49枚もあると、けっこう時間かかるんですよね。
数がまとまっても切るのは1枚づつですから。