お知らせ

2012年11月26日

12号 2012年11月発行

究極のおはかまいりえほん ゆらちゃんのおはかまいり

 
ゆらちゃんのおはかまいり家族でお墓参りに行くことの楽しさを伝える幼児向け絵本。
将来はお花屋さんになりたいと言う夢を持つ少女・ゆらちゃんが、家族と一緒にお墓参りに出かけるエピソードを、楽しい物語とかわいらしい絵で仕上げています。


ゆらちゃんのおはかまいりお墓参りをこれほど正面から描いた本はなかなかありません。
お子さんやお孫さんをひざに乗せながら読み聞かせてあげたい、心温まる一冊です。

○ プレゼント
この本を毎月1名の方にプレゼントします。
住所、お名前、お電話番号、「石や・ころころ通信」の感想、
ご希望のお受け取り方法(着払い郵送またはご来店)をお書きの上、
ハガキまたはホームページよりご応募ください。
①ハガキの場合 〒408-0044山梨県北杜市小淵沢町797 有限会社伊藤石材工業 宛に郵送
②ホームページの場合 いとう石材のHP https://itosekizai.co.jp/contents/ お問い合わせフォームより送信

 
○ 推薦の言葉
〜淵嶽山高福寺住職 水原康道さん〜
「ノノサマ」って言うのは、古くからお月さまという赤ちゃん言葉。小さな子供のう
ちから、ご先祖さまに手を合わせることを伝えてきました。仏壇やお墓のお参りは大
切に!ご先祖さまへの感謝や家族の心の絆が自然と生まれてくると思います。
 

子授地蔵のおたより

9月に来店してくれた塩山にお住まいのお客様から、お便りがきました。
「おたくのお店で買ったかわいいお地蔵様を、子授地蔵のお仲間に入れてもらいました。」
 
子授地蔵(こさずけじぞう)とは、牧丘町(合併し現山梨市牧丘町)にあるお地蔵さま群のこと。
子どもの授からない夫婦がそこにあるお地蔵様を1体連れて帰り、めでたく授かった折には2体にしてお返しするという風習があります。
そのお客様もめでたく初孫をさずかり、借りてきたお地蔵様のご利益、と喜ばれ、当店で小さなお地蔵様をお求めいただいたのでした。
 
「初孫をさずかり、喜びを与えていただき、幸せな今日の自分があることを、亡き両親やご先祖様に心の中でありがとうございましたといいました。」
奉納したときの様子や子授地蔵のある小楢山の様子を写真に撮って送ってくれました。
 
塩山…車で行けば1時間ちょっとだから、そのうち見に行きたいなぁ。
ウチはもう十分授かったけど、感謝の心を持ち続けられるように。
 
子授地蔵の観光案内はコチラ
山梨市観光協会 http://www.yamanashishi-kankou.com/asobu/culture2.html

2012年11月24日

ころころ通信12号、発行しました。

ころころ通信12号を発行しました。
内容は・・・
・お墓づくりの想い
   8代目の大事業、代々鉄工所の家系のA家のお墓づくり
 
・お墓をきれいに保つために
   塔婆は片付けましょう
 
・新シリーズ<本はこころの栄養剤>
   おはかまいりを描いたかわいい絵本紹介
 
・新シリーズお墓FAQ「お墓に彫ってある名前、亡くなったら赤を抜くの?」
 
・石のある暮らし   石貼り風呂から星空が見える「やまのみえるいえ」
 
・いとう石材の歴史「第二段 石工定雄の奉公時代」
…などです。
 
登録してあるお客様のお宅へ郵送、そして八ヶ岳のあちこちのお店にもおいていただきます。
どうぞお手にとってくださいね。

2012年11月7日

「プレゼント展」に出品してます。

八ヶ岳在住のクラフト作家の集まり「おらんうーたん」が企画する「お祝いのプレゼント展」が始まりました。
 
石あるくも言葉を刻んだメモリアルプレートを出品しています。
赤ちゃん誕生、結婚式、新築、長寿・・・人生の節目の記念に贈るものとして、思いを石に刻んでみては?
 
他の作家さんのものもステキなものばかり。
贈る人の笑顔が浮かぶ、たったひとつの贈り物をみつけにきませんか?
 
期間:11月7日〜20日
場所:ギャラリー&ショップ亜絲花(甲斐小泉駅から徒歩1分、平山郁夫シルクロード美術館に隣接)

2012年11月5日

施工例紹介〜百人(?)乗っても大丈夫

お石塔はインド産上級黒の国内加工製品。
外柵には白ベースに黒の斑のちりかたが美しいものを使いました。
通常お勧めしている白御影よりワンランク上の品質と美観。
研磨とびしゃんという仕上げの違いが質感と色のコントラストに表れています。
 
たくさんの人にお参りしてもらっても圧迫感のない、開放的な入り口。
一周忌には大勢親戚が集まりますが、こちらのお宅も総勢20余名が列席されました。
スペース的にも十分。
これだけの方を笑顔にする故人とお墓の「力」を感じました。
これからも大勢の人に見守られて、大勢の人に功徳を与えてあげてくださいね、と亡くなった奥様にお願いしたくなりました。
 
ところが、外柵は今ほとんど中国で加工してきますが、このお宅の部材が加工指図と違うもので納品されてしまいました。通常なら自店ですぐに作り直して対応するのですが、今回は普段使っていない特別な石。しかたなく中国で作り直しをしてもらうのですが、この一周忌には間に合わず。
申し訳ないことです・・・。
でもおかげで(?)外柵材をアンカーボルトで接合するための穴があけてあるのがよくわかります。
今だけ見れますよ〜。(泣笑

2012年11月4日

施工例紹介〜秋の松林に黒の美

秋の松林の中、清純な和型お墓が完成しました。


  
インド産黒御影石、よく使うアフリカ産より白い斑が少なく目が細かくて、より黒が光って見えます。


  
地上納骨堂と外柵のアームの部分のデザインがやわらかみを強調し、上品な印象になっています。


 
まだ60代のご主人を亡くされた奥さまが中心になって、いろいろ考えて、いろいろ迷って、でもだからこそ当家の想いがぎっしりつまったお墓になりました。 
 
開眼式には親戚一同、小さなお孫さんも列席。
故人を思いながら和やかな一周忌となりました。