お知らせ

2014年2月22日

ノアの箱舟の虹のように

駅前駐車場の除雪ボランティア、してきました。本来の使い方じゃないフォークリフトくん、がんばってくれてます。
と、これはおとといのお話。疲れすぎてUPができませんでした。(^^;)
 

  
今日も朝からキラキラと晴れてくれています。
早朝だけ見られるつららがクリスタルのサンキャッチャーのよう。
考えたら大雪以降ずっと晴れ。まるでノアの箱舟の虹のようです。
日本一の晴天率を誇る北杜市の底力。
 

 
今日は半日自宅前の除雪をしました。
道幅50cm×3mで3時間、汗びっしょり。
 
主要道、ずいぶん除雪が進みました。
1週間ぶりにアスファルトが見え、ありがたいことです。
石屋のまわりの歩道と自宅の前は、人力でお日様と共同作業で雪を減らしていきます。
 

  
お墓はまだ雪捨て場状態で、入口からすでに壁か、海です。
 

例年2月は仕事が進まないのですが、今年はいったいどうなってしまうんだろう、
お客様にご迷惑が…
という不安はつきませんが、
日常生活が普通になってきているだけでもありがたい。
気持ちを切り替えて、普段できない整理業務をしようと思っています。

2014年2月18日

雪の白州から愛をこめて

白州在住の方のお墓工事を進めています。
 
別荘地エリアにお住まいなので、きっと市の除雪も行き届いてなくて、孤立状態なのではと思い心配でこちらからメールしたところ、元気なお返事をいただきました。
クリスチャンのご夫妻です。
こんなときも神様への感謝と隣人への愛を忘れない、本当に素敵なお二人です。
シェアさせていただきました。
  
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大雪の我が家です。まるで雪国の風景です。
私たちの方元気にしております。
 
歴史的な大雪ですね。
白州ではなんと2Mに届くのではと思うほどの雪国風景です。
2度目の雪で1週間は閉じこもり状態になるでしょう。
この時も楽しむことにしました♪
この雪の量からして個人的な雪かきでは来月になってしまいそうですので町の重機が来てくださるのを待つばかりです。
前回の雪の時には4日目に町の除雪車が来てくれました。
幸い、2度目の大雪の直前に少し食料などの買い出しをしましたので2-3週間は大丈夫です。
 
何か神様の私たちそれぞれに備えられた大祝福を思い嬉しくなりました♪♫
今回の大雪のように、想定外の祝福をもって人生を与えられているということを思ってこれまた感謝です。

どんなに大雪でもE-メールは大丈夫です。素晴らしいですね。
暖炉もあり、電気もまだ来ています。
白州の我が家の風景です。


  
また小淵沢に住むクリスチャンの友人から、
今回の雪でご夫妻で鎌倉を造りそこで甘酒とみかんでお茶をしたとメールをくれました。
想定外の大変な時も楽しむ余裕に感心しました。

雪の白州から愛をこめて
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私たちもこの状況を前向きにとらえて、がんばります!

除雪作業、着々と進んでいます。

2月15日に甲信地方を襲った、史上初ともいわれる大積雪。
一夜明けた16日は、なすすべもなく途方に暮れる小淵沢町でしたが、
へこんでばかりもいられません。
県外からの物流途絶の心配もありますが、地域にいる人間は自分たちのできることをして待つしかない!
市の除雪体制もこの積雪を想定したものではなかったのですが、
なんとか主要道路は掻いてくれましたので
ウチもフォークリフトを雪の中から掘り出し、市の手がまわらない部分の除雪を進めました。
 
18日17:00時点で、なんとかここまで進んでます。
子供の背丈ほどの除雪積み上げはありますが、路面が見えています!








 
塩山御影石などの在庫置き場になっていた事務所裏はまだ雪をかぶったまんまですが…。


 
こんな時期だからこそ室内のお打合せはできますので、どうぞご来店ください。
今日もさっそく町内のお堂の役員さんが碑石の相談に来てくださいました。
足場の悪い中、ありがとうございました!

除雪営業 今日の様子

雪害のため、お客様には大変ご不便をおかけしております。
 
現在の当店周辺につきましては、1車線分は確保されており、通行可能です。
 
現在、親方、現場衆、事務方が総出で除雪作業にあたっております。
当店工場前のお客様駐車場も確保いたしました。
 
各業務内容についてお知らせします。
 
●追加彫り、ご納骨のお手伝い無料サービス
現場に入っていけるまで作業を延期させていただきます。
ご相談につきましては、随時受け付けております。
 
●施工途中の工事
ご法要の日程がお決まりのお宅優先で進めさせていただいております。
施工途中の現場はまず除雪作業からかからなければなりません。
  
●設計検討段階のご相談
除雪作業が一段落し次第、お打合せを進めさせていただきます。
  
●新規ご建墓のご相談
下見ができるようになるまで正確なお見積りはできませんが、ご相談は随時承ります。
地域の石屋としての現場情報の蓄積もありますので、大まかなお話はできるかと存じます。
 
室内のお話合いはこういう時期ですので、かえってゆっくりできるかもしれません。
(ねらい目です!)
   
地域経済の一刻も早い復旧のため、地元の業者として協力しております。
ご不便、ご心配をおかけいたしますが、皆様のご理解のほど、よろしくお願いいたします。 

2014年2月17日

大雪のため除雪優先で営業中です。

このたびの大雪のため、小淵沢でも積雪1m以上になりました。
石屋の東側の道路は早めに除雪が入り、とりあえず1車線は確保されていますが、
工場前のお客様駐車場およびそれに接する東西の道はいまだ通ることができません。
 
本日1日除雪を試みましたが、フォークリフトも掘り出せない状況の中
人力でやるにも限界があり、思うように進んでいないのが実情です。
市の除雪もフル活動してくださっていますが、追い付かず、住民にほとんどが託されている状況です。
 
明日17日以降も、ご近所の道路含め除雪を最優先業務としながら
営業しています。
 
ご納骨お手伝いや現場下見にはしばらくお時間をいただければと存じます。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年2月8日

会津・お墓めぐり

石屋の全国団体「全国優良石材店の会」の総会が、今年は福島県郡山市で行われました。
全国の石屋さんが集まる会議で、毎年全国のいろいろな都市を会場としていますが、
震災以降、復興の一助になればと東北で行われています。

郡山は会津の入り口で、今年はやはり大河ドラマ「八重の桜」で一躍有名になったところ。
せっかくなので、会津若松まで足をのばしてきました。

会津若松。
「八重の桜」以前の歴史的観光資源といえば、「八重…」以前は白虎隊と新選組と野口英世だったようです。
白虎隊や新選組の悲話は一般的にも人気のあるものですが、
「八重…」を見てるとそれらは戊辰戦争のほんの一部でした。
幕末から明治にかけての大きな歴史の変換の中に、会津は大きくかかわっていたんですね。

白虎隊記念館の前にあるお土産茶屋のおやじさんが、いろいろ歴史の話をしてくれました。
おやじさんによる「会津歴史クイズ!」

1.八重の兄・山本覚馬が、戊辰戦争中薩摩藩によって投獄されていたとき、獄中で書いた書物とは?
 ・・・『管見(かんけん)』
 この題名が出てこなくて残念だったけど、「あー、あの、明治政府の骨格になった、民主主義とか教育の必要性とか、女性の地位とか書いたやつ・・??」って言ってたら、マルをくれました。

2.徳川家康、秀忠、家光の3代に仕えた、お坊さんの名前は?
 これも全然名前が出てこなくて、残念。名前が出ない、なんて年だなぁ。
 おやじさん、「春の桜のときにまた来てくれたら答え教えてあげる」
 「会津に関係する人なんですか?」
 おやじさん、ニヤリ「さー、どうでしょう」
 
 悔しいので、ネットで調べました。
 小説にもなったり、ドラマになったり。
 心躍るような逸話もあります。
 おもしろそー。小説読んでみようかな。
 
 
町あるきのキーは、やはりお墓。
お墓や碑石を通して、会津の歴史を知る。
 
まずは白虎隊の自刃の地とお墓へ。


 


 


 
坂本龍馬を暗殺したといわれる人物候補の一人、会津藩士・佐々木只三郎の墓。


 
新選組・斉藤一の墓。
局長近藤勇を失ってから、会津藩とともに新政府軍と戦った新選組。
斉藤一は新選組きっての剣の達人でしたが、戦いの後半はやっぱり剣で戦うことに無理を感じていたとか。
戊辰戦争が終わってからも会津に残り、会津女性と所帯を持って、大正4年まで生きながらえます。
新選組の中で、私が一番惹かれる人です。


 
蒲生氏郷の墓。
時は戦国末期。信長に仕えた氏郷を、秀吉は東国のおさえとして会津藩主に任命。
キリシタン大名、茶人としても名高い氏郷は、会津の文化や産業発展に大いに貢献したとか。
キリシタンだけど、お墓は五輪塔(仏塔)。


 
お墓は永遠です。