遺品のお守り石を加工しました
市内にお住まいの方が、ある石を持ってご来店。
「父の形見の石なんです。なんでも十勝で採れたものを専門家に磨いてもらったようで。
きらきらして重みもあってとてもいい。心が落ち着きます。
でも庭先に飾っていたら、一度盗まれてしまって・・・
扱いやすいように、小さくしていつでも持ち運びできるようにしてもらえませんか?」
十勝石とよばれたその2つの石は、御影とはちがう光沢を放ちながら、
不思議な存在感を漂わせています。
いったんお預かりし
適当な大きさに切断したあと、切り口を磨いてみました。
ちょうど手のひらサイズの、雰囲気のいいペーパーウェイトの出来上がり。
思い出の品を、守り続けていくって、すてきですね。