2013年1月30日
本の紹介「落語で大往生」
本はこころの栄養剤。
毎日をポジティブに生きられるおすすめの本を紹介します。
落語で大往生
笑いのエッセンスがたくさんつまった落語。その中には仏様の教えが根っこになっているものも。一般的によく知られる落語の話を仏教的に解釈し、ふだんの暮らしを見直すことができる一冊です。「化けものつかい」「まんじゅうこわい」「目黒のさんま」「寿限無」などおなじみの落語41話についての法話を収録。
〜あとがきより〜
「往生とは、死に向かって、いのちの限り生き切り、生き尽くすこと。… 落語とは何とまぁ、いきいきとした、勝れた生の智慧に満ち満ちていることか。それを仏教の智慧と照らし合わせてみますと、絶妙甚深の晃が、私たちを照らし、導いてくれるのです。」
著者:亀井 鑛
真宗大谷派珉光同聞会で聞法、仏の教えをわかりやすく読みとくエッセイなどを執筆。NHK「こころの時代」司会者。
発行:興山舎
小淵沢町円通寺の住職でもある阿部信顕師が代表を務める仏教系の出版社。わかりやすく読みやすい生き方指南本を多く発行。
定価:1700円(税別)
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