2012年11月5日
施工例紹介〜百人(?)乗っても大丈夫
お石塔はインド産上級黒の国内加工製品。
外柵には白ベースに黒の斑のちりかたが美しいものを使いました。
通常お勧めしている白御影よりワンランク上の品質と美観。
研磨とびしゃんという仕上げの違いが質感と色のコントラストに表れています。
たくさんの人にお参りしてもらっても圧迫感のない、開放的な入り口。
一周忌には大勢親戚が集まりますが、こちらのお宅も総勢20余名が列席されました。
スペース的にも十分。
これだけの方を笑顔にする故人とお墓の「力」を感じました。
これからも大勢の人に見守られて、大勢の人に功徳を与えてあげてくださいね、と亡くなった奥様にお願いしたくなりました。
ところが、外柵は今ほとんど中国で加工してきますが、このお宅の部材が加工指図と違うもので納品されてしまいました。通常なら自店ですぐに作り直して対応するのですが、今回は普段使っていない特別な石。しかたなく中国で作り直しをしてもらうのですが、この一周忌には間に合わず。
申し訳ないことです・・・。
でもおかげで(?)外柵材をアンカーボルトで接合するための穴があけてあるのがよくわかります。
今だけ見れますよ〜。(泣笑