2013年1月27日
黄檗宗本山に修業に行きました
仏教の教義に基づいて正しく墓石を建てましょうと、啓蒙している研究会「仏教墓塔研究会」というものに、当店も参加しています。
年に1回、研修会があり、本山などのお寺で修業体験をします。
25年度は京都黄檗宗本山の研修道場で禅修行体験をしてきました。
毎回厳しい研修ですが、今回も朝4時からの作務、座禅に始まる禅修行と日中講義を詰め込んだあわただしい体験でした。
久しぶりの座禅に足は痛み、1汁1菜の食事に腹をすかせ、墓塔講義以外では暖房などありませんから、カイロが支給されておりましたが、道場のせんべい布団では寒くて寝られずというたいへん記憶に残る3日間でした。
当然2日目講義には居眠り者続出、翌夜には使い切りカイロが大量に支給されました。
江戸時代に伝わった黄檗宗には中国の影響が強く残っており、信徒さんには中華系の方も多く、研修後には万福寺近くの華僑の方の墓地の見学もしてきました。(若だんな)