お知らせ

2013年5月15日

21世紀の縄文人展、始動。

「21世紀の縄文人展」今年も準備が始まりました。
八ヶ岳で活動するクラフト・アート作家による「縄文」をテーマにした作品展です。
 
今日は出展参加メンバーの顔合わせで、北杜市、富士見町、原村から作家が集まりました。
北杜市主催の自主運営の展示会ですが、造形の世界で活躍する大物アーティストも「縄文」に共鳴して、参加。
作品のサイズも例年より大きなものが多く、大胆な展示になりそうです。
 
会場となる北杜市考古資料館は、八ヶ岳を一望する大泉の田園の中にあり、
すぐそばには谷戸城跡(甲斐源氏の山城)、さらに500mほど南へ行ったところに縄文後期の「金生遺跡」があります。
縄文から現代へ続く人類の営みを肌で感じられるところです。
 
今日はそれぞれの作品を館内のどのあたりに展示しようか、という下見もしました。
ホール奥の壁面を大きく使う作家さんが3名、ホールの真ん中にサークルを組む人1名、外の入り口に大きな石造形を飾る人1〜2名。
ウチは昨年八ヶ岳がバックに構えるエントランスホールに展示しました。
ここがけっこうお気に入り。
 
参加メンバーのご紹介です。(順不同)
・塩野谷博山 (書、古木彫刻、古布タペストリーなど)
・八木ヨシオ (石、木など)
・山本明良 (石、木、金属)
・冨田憲二 (石など)
・宇々地 (土笛)
・太田二郎 (マニ車、版画)
・塩原 (写真)
・吉野剛広 (油彩)
・伊藤桃子 (陶芸)
・伊藤和智 (石)