おかみブログ
2014年11月11日

栗とサビ石の町、恵那part1

岐阜県南東部、木曽川中流にある恵那峡。
恵那市と中津川市の間に位置し、景勝地として有名です。
 
合併して中津川市になった村の一つに蛭川村(ひるかわ)というのがあります。
黄色味を帯びた花崗岩の産地でもあります。
この石は通称「蛭川御影」や「恵那錆石」と呼ばれています。
 
産地ならではのレジャー施設、「博石館」に家族で遊びに行ってきました。
 
恵那錆石をふんだんに使った、建造物の数々。
小さな輝石に触れられる体験コーナー。
石を身近に感じられるアミューズメントパークです。
結婚式にも使われるらしく、ロマンチックな趣も漂います。
 
パーク内の石の建造物はアート感たっぷり。
 



 
ピラミッド迷路に入ります。行き止まりのところにはあやしげな石像が・・・!
 

 

 
砂の中から小さな輝石を探そう!という体験コーナー。鍵が見つかったらパワーストーンセットプレゼント、ということでみんな必死で探しています。
鍵は見つからなかったけど、探すという行為が面白くて、たくさん石を拾いました。
親が一番真剣になってたりして。
砂のプールも恵那錆できれいです。
 

 
パークのあちこちにちょっと憩えるベンチが。
石造りで重厚なんだけど、デザインも素敵で意外と座り心地がいいのです。


 

 
100年前のアンティークピアノが置いてある、石のホール。
円錐形の建物で、壁は石と漆喰をとりまぜ、ヨーロッパのお城のよう。
とてもよく響くホールでした。


 
この乱石積みもすごい。匠の技です。


 
石を楽器としても使います。カキーン、チーンといい音がします。
 



 
お土産コーナー。恵那錆石を麦飯石に。恵那の産直食品なども。パワーストーンのアクセサリーもすてき。
 

 
雨だったのが残念。晴れの日にまた行きたいです。
石たっぷりの広場でピクニックもできる。博石館へはこちら。
ホームページ→http://www.hakusekikan.co.jp/
アクセス→http://www.hakusekikan.co.jp/access