おかみブログ

2018年10月30日

縄文語るなら、やっぱり八ヶ岳!

国立博物館「縄文展」に行ってきました。
大行列でしたー。
 

  
全国から縄文土器、土偶が集まっていました。
美術史的な見地からみた展覧会。

 
漆の朱塗りの土面、
幾何学模様の壺、
まじないの道具。
今頃もののけ姫にはまっているMooには好奇心を満足させる
1日となったようです。

八ヶ岳が縄文中期に最大の人口を誇っていたというけれど、
今回の展示では、当たり前だけど、八ヶ岳での縄文文化の位置づけは全く触れられていませんでした。
外からの目で見たいところではあったのですが。
 
北杜市では毎年「21世紀の縄文人展」が開催されます。
「縄文」ときいてイメージするものを、八ヶ岳で活躍するクラフト作家が表現します。
ウチの親方も毎年出展しています。
「縄文の祈り2018」 いにしえの人たちも大切な人を偲ぶ想いがあったと想像して。

  
富士見町では秋の収穫時期に合わせて、縄文スタイルでお祝いを。
井戸尻遺跡のそばで行われる「縄文収穫祭」、
今年から始まった、富士見駅前ハロウィンは「縄文ハロウィン」へ進化。

 
 
 

 
縄文土器は美しいですが、人々の営みあってのもの。
現代の八ヶ岳の、普通の暮らしの中で身近に触れる文化こそ、愛おしいと思います。

2018年10月1日

馬たちの安らぎの場所

養老馬、休養馬のための預託牧場「八ヶ岳ホースケア牧場」さんに
馬の慰霊碑を兼ねたシンボル石碑を納めました。

 
きれいな厩舎。床には柔らかなチップを敷いてあります。

 
標高1000m超の冷涼な空気。

 
愛情たっぷりの牧場主さん。

  
こんなところで休める馬は本当に幸せです。
 
蹄鉄の形の石碑が、がんばってきた姿を象徴しています。
馬の顔の形をした窓枠がかわいい!

八ヶ岳ホースケア牧場HPはこちら