ペンションで発表会
今日はMooのピアノの発表会でした。
今年の2月から習い始めたばかりだけど、子供の上達は早いもので、あっという間に両手の2曲を暗譜で弾けるようになって、感無量です。
曲は誰もがよく知っているベートーベンの「よろこびのうた」ともう1曲(長めのやつ)。
子供用の簡単なアレンジですが、楽しく聞くことができました。
家では気が散って間違えずに弾けることのほうが少ないのに、今日の本番は完璧な演奏。
意外と本番に強いタイプなのかもしれません。
さて、親バカはこのくらいにして、発表会全体のこと。
とにかく会場がすてきでした。
ジャズライブやクラッシックのサロンコンサートをよく催している、ペンション月下草舎。
専門のホールのような規模や機材はないけれど、吹き抜けの天井に音がよく響いて、周りから明るい自然光が入って、やさしい雰囲気のホールです。
角に本物の木(まさかまだ生きてるのかな?)が立っていて、屋内なのに森の雰囲気。
八ヶ岳の森は背の高い木が多く、スーッと上にのびる感じが特徴なのですが、
まさにそんな八ヶ岳の森さながらです。
プログラム構成もとても満足感の高いものでした。
子供たちの演奏がもちろんメインなのですが、それだけではありません。
スペシャルゲスト(今回はトランペット奏者でもある先生のご主人)と先生との共演。
個人的に管楽器のソロは大好きなので、目をハートにして聞き入りました。
間にお茶の休憩も入りました。
明るいダイニングで、甘いクッキーやケーキをいただきながら歓談。
先生のソロ演奏も6曲もありました。
アンドレ・ギャニオンや西村由紀江などのイージーリスニングで、会場の雰囲気にぴったり。
生徒の一人が伴奏するコーラス曲の演奏も。
まずお教室の卒業生でもある伴奏者の男の子のおねえさん(大学生)が独唱。
透明感のあるきれいな声でうっとり。
そして会場の人みんなで大合唱し、感動の渦の中終了となりました。
自分の子供の演奏だけでなく、ぜんぶが楽しい、すてきなサロンコンサートでした。