ショザーの湯
塩沢温泉(北杜市白州町大武川)に行って来ました。
地元ではとても有名ですので、敢えてくどくどと説明はしませんが、やはり湯質はいいです。
今回は塩沢温泉の2軒の施設のうち、「甲信・館(こうしんかん)」を利用。
宿泊・宴会もできます。
←ショザワ根菜鍋
ところで地元の発音では「しおざわ」は「ショザー」と言います。
「小淵沢」も同じようななまり方をします。これを正しく(地元流に)読めない人が実に多い。
1.「こぶちざわ」と発音し、さらに「ざ」から後を下げるパターン。(特急電車の機械アナウンスはこれ)→判定×
2.「わ」の後の助詞から下げるパターン→判定△
3.「おぶちざわ」と発音する言語道断なパターン(関西人旅行者に多い)→判定!×_×!
4.「こぶちさわ」(官庁関係はこれで通そうとしてるようですが、ちょっと発音しにくい)→判定○
5.「こぶちざわ」ずっと高音で発音するパターン。(一番自然に聞こえる)→判定○
そして
6「こぶっさぁ」ずっと高音。→判定◎
ちなみに小淵沢のことを「こぶち」と言ったりする人がいますが、すぐに移住者だとバレます。
「小渕」は小淵沢の一分館(集落)名で、全体を指すことばとしてはあまり使いません。
ショザーに一緒に行った仲間とそんなウンチクを話しているうちに、このへんは1拍目の音だけ低くて2拍目から最後の音及びその次の助詞まで高い「平板型」アクセントの地名が多いという話に発展しました。
「甲府」「竜王」「塩崎」「穴山」「韮崎」「日野春」「長坂」中央本線、ほとんどそうだ。さて、この中で抜かされたのはどの駅でしょう。
(ごめんなさい、他意はないんです。発音の問題だけで・・・・)