おかみブログ

2009年9月25日

公共の15帖和室を二人占め

武川方面へ取材を兼ねたドライブ。
武川米の里1
武川米の里2
武川米の里はいまや収穫の最盛期をむかえ、秋空にそびえる甲斐駒ケ岳を背景に、黄金色の稲穂がそよいでおります。
と、Tazが走行中急に泣き出した。
走っている最中はあんまり泣かないんだけど・・・どうしたのかな。
そういえばそろそろおなかがすく頃かも。
ミルクとおやつの用意はしてあるので、どこかで停まって授乳休憩にするか、とあたりをみまわしたところ、ちょうど武川教育福祉センターのそばを通りかかりました。
こういう公共施設を利用しない手はない。
今はたいてい赤ちゃん用の設備も完備してあるはずです。
とりあえず奥の図書室へ。
「すいません、ミルクとかあげるところは・・・?」
図書館員さん
「(Tazを見て)まあ♪では隣の和室をお使いください。」
どうやら、武川では特別にそういう部屋はないようでした。
その和室。
むかわ図書館
15帖に床の間までついて、窓は開放され、心地よいことこの上ない。
こんなぜいたくな授乳室で、ゆったりとミルクをあげ、パンをたべさせ、おむつも交換、ついでに私も深呼吸。
優雅なひとときを過ごせました。

2009年9月24日

こぶちさわ音楽祭2009

今年で12回目となるこぶちさわ音楽祭。
音楽の町こぶちさわの名を不動のものにした(?)大小さまざまなコンサートやライブの集まりです。
その中の目玉コンサートとなるのが、作曲家池辺晋一郎さんを招いたコンサートと、ボサノヴァの女王小野リサのライブです。
小野リサライブがかのリゾートホテル・リゾナーレのホールで、おしゃれな大人のムードでしっとりと、でも華やかに行われるのに対し、池辺さんのほうは市民演奏団と池辺さんの爆笑トーク&名指揮によるコンサートで、とても親しみやすい肩の力が抜けたものです。
実行委員主導のコンサートという意味ではこちらのほうがいい意味で素人くさくて、誰でも楽しめます。
今回の池辺コンサートは題して「池辺晋一郎のゆかいな音楽室(ここまではいつもと同じ) 混声合唱組曲YATSUGATAKE」
小淵沢で生まれた混声合唱団エコーコーラスはじめ、実力は全国レベルの女声合唱団フォンティーヌ、そして混声合唱団コールセラヴィの3つの合唱団が合同で演奏する、八ヶ岳をイメージした歌詞がついた曲が聞きどころ。
さらにそれに吹奏楽の伴奏もついて、大演奏になる予定です。
吹奏楽をやってた私としても興味津々。
池辺先生のトークショーもあります。
すごいダジャレぶっとばしの、まさに「愉快な」方で、クスクス笑いから爆笑、苦笑、いろんな笑いと音楽のすばらしさが実感できます。
このダジャレのオンパレードは頭がよくないとできないだろうなぁ。
さて、そんなコンサートの総合司会を、なんと私が勤めさせていただくことになりました。
前回の同じコンサートでもやらせていただいたのですが、それに懲りず、また依頼してくれて、ホントにいいんでしょうかね。(予算がないからプロを頼めないんでしょうね)
大勢の人が演奏者として参加するこのコンサート。
舞台の袖はすごいことになりそうです。
でも前回は舞台袖の熱気がかえって心地よく、司会も楽しくやらせていただきました。
池辺先生の爆笑トークと市民楽団の皆さんのジャマにならぬよう、精一杯影に徹してがんばります。
今週末、9月27日(日)午後2時〜
生涯学習センターこぶちさわにて

詳しくはこちら→http://kobuchisawa.gr.jp/gekka/ongakusai/top.html
どなたでも楽しめるコンサートです。
どうぞお気軽にお越しください。

2009年9月16日

シデムシ採取

この夏、庭に迷い込んできたクワガタをつかまえて虫かごに入れてMooと一緒に飼育していましたが、
餌となる果物をMooに入れさせるのを忘れてしばらくほったらかしにしていたところ
9月に入ってから死んでしまいました。
庭先に埋めてやったのですが、Mooはかわいそう、と泣くしまつ。
秋になったら山に帰そう、と言っていた矢先だったので、こんな形で最期をみとどけてしまったのは
ちょっと残念でした。
ごめんね、クワちゃん。
今日、森で黒い虫をみつけました。
はっきり言ってこの間のクワガタも、実はちょっと苦手だった私。
虫は素手で触れないので、いつも軍手やお箸で移動させていました。
今回の虫もたまたまUVカット手袋をしていたのでつかまえることができました。
クワガタに大きさや形が似ているけど、それじゃない。
触覚に電灯をつけたような赤いふくらみがあって、おしりがとがっています。
さっそく図書館で借りてきた図鑑でしらべてみたところ、どうやら「シデムシ」であることが判明しました。
シデムシ。
死出虫とも書き、生き物の死骸にむらがって腐敗した肉を食べるという習性だそうです。
それを知るとよけいに気持ち悪い。
でも娘の前でそんなことを言うと教育上よくないと思い、がんばって土と枝を入れ、寝床を整えてやりました。
考えようによっては自然界の掃除機の役割をする、益虫?
とりあえず今夜は鶏のひき肉を与えて様子をみることにしました。
ひき肉を与えて数分。
さっきまで、夜行性なのかドタバタドタバタさかんに活動していたシデムシの動きが止まり、
肉の上によじのぼっています。
お、これは食べているということか。
でもそのそばにほこりのような小さい赤白い虫がでてきました。
そういえばひっくりかえったときに胸にたくさんついてたっけ。
これはダニのようです。シデムシをアッシー君(ふる〜)にして死肉のおこぼれにあずかるのです。
ダニなら家に上がられてもこまるからケースごと縁側にだしちゃえ。
パタパタとんでいるノミみたいのもいます。
見てるだけでかゆくなってきそう。
私がみつけたのはクロシデムシという種類で、一番大型の黒つやのあるもの。
日本ではけっこうめずらしいみたいです。
でもやっぱりあまり飼うものではなさそうなので、早々に山に帰します。
写真をとれなかったのが残念。
しようとおもったのですが、夜で暗いし、奥のほうに入ったっきり出てこないので、あきらめようかな。

2009年9月14日

キムラ工房さんの感謝祭やります

小淵沢の建築工房キムラ工房さんでイベントがあります。
家づくりのことはもちろん、木工小物の販売や抽選会もあったりして、丸一日楽しめます。
木村社長が代表の森づくりのNPOのコーナーもあり、広葉樹の苗木の販売をしてたりします。
morizo.jpg
木や家のこと、森のことに興味をお持ちの方は必見。
そして、今年は石あるくもブースコーナーをいただいて、出店することになりました。
木や石に文字を彫り、表札や看板、名言板などの展示をします。
特に名言板としての文字彫刻の世界は、これから力をいれていきたい分野。
好きな言葉や歓迎・お祝いの言葉は一生の宝です。
名言板1 名言板2
20日の感謝祭で出品するのは、基本的に見本のみですが、
どの家に置いても大丈夫なもの(個人的な言葉がはいってないもの)にする予定です。
だから、もし気に入っていただければ現品をお買い上げいただくこともできます。
今考えてるのは、季節のことば、聖書のことば、「営業中」「いらっしゃいませ」、敬老の日向け言葉など。
20日までにできるだけたくさん出品できるよう、がんばって製作中です。
こんな言葉、こんな板がほしい、というご意見も大歓迎です。
9月20日(日)10時から
小淵沢キムラ工房さんにて

2009年9月13日

トマト!トマト!トマト!

不作といいながらも、自家消費だけでは間に合わないほどの量のトマトを収穫。
トマト3
このようにむしゃぶりついて、生でぱくぱく食べるのもいいのですが
トマト4 トマト9
長くおいしさを残せるように、いろいろな保存方法を試してみました。
ドライトマト。
1.12等分くらいに切り、種をとり、軽く塩を振る。
2.オーブンで100度1時間半くらい焼く。
3.生渇き状態になったトマトを天日で干す。
トマト5 トマト6
4.2〜3日続けて干す。(夜は屋内にとりこむ)
トマト7
完成。これでトマト2個分の量です。
甘みが増して、まるでレーズンみたい。
にんにくとオリーブオイルでいためて、パスタの具にすれば最高。
冷凍トマト
1.ヘタをとる
2.冷凍庫に入れる。
以上。
これはトマトソースにすると最高。
夏野菜の代表、トマト。
あと少しの収穫と調理を楽しもう。

2009年9月4日

謝るまでの時間

先日知り合いが子連れで遊びに来ました。
3才になったばかり、いたずらざかりの反抗期。
ダメといわれるのはうすうすわかってるけど、触ってみたい、遊んでみたい、自分のものは自分のもの、人のものも自分のもの。
このくらいの年になるとおとなしいか元気か、いろいろ性格の個性がはっきりしてくるものらしく、このおじょうちゃんは活発できかん気のほうでした。
Mooも手に負えなくてげんなりした時期が始まったのもこのくらいだったかなぁ、などと回想しておりました。
でも他人の子というのは意外と冷静に見れるもんで、Mooのときに頭ごなしに怒ってたことも、
成長の過程だったんだ、と気づかされます。
最近はMooも少し落ち着いてきたように感じていたところなので、
「あんなにガミガミ言わなければよかったな」などと反省したりすることしきり。
さて、この3才のおじょうちゃん、Mooとひとつ違うところがありました。
触ってほしくないものを触っちゃって倒したりしたときや、おしっこをもらしちゃったときなど
怒られそうになると即座に「ごめんなさい」と謝るのです。
ガチャン、「ごめんなさい」。そのすばやさ。
相当言いなれてるな、と思いました。
こんなにすぐに謝れる子もいるんだ。
よくしつけたな。
ピッコロ
Mooは4月から週1回の野外保育ピッコロに通っています。
はじめのうちは知ってるおともだちもいなくて、決まったカリキュラムもないピッコロ保育になじめず、「つまらない」としょんぼりしていたMoo。
夏休みがあけたころから、具体的な名前を出しておともだちの話をするようになり、ともだちから教えてもらった遊びを教えてくれたり、前の日からピッコロの準備をするなど、みるみる慣れてきた様子が伝わってきていたところでした。
迎えに行くと先生がその子のその日の様子を報告してくれます。
昨日のお迎えのとき。
「今日、Mooちゃんが・・・」と、先生はちょっと含みをもたせた口調で話し始めました。
丸太を電車に見立てて車掌さんごっこをしている1つ下の女の子がいて、
Mooがその子の前にどーんと座って自分が車掌きどりになったところ
その女の子が泣いてしまったとのこと。
大声でわんわん泣いて、ちょっとした騒ぎだったとか。
そういうときでもピッコロの先生は仲裁したりしません。
身の危険がない限り、様子を見守っているだけです。
そのときも「あー、泣いちゃったな」と思って見ていたそう。
不思議とピッコロの子どもたちはともだちにいやなことをされても先生にいいつけにきたりすることはなく、その女の子もひとしきり泣いて騒いでいるだけでした。
しばらくたって、そんな事件(?)もみんなが忘れて、お帰りの会も終わりにさしかかったとき。
おもむろにMooがさっき泣いていた女の子に「さっきはごめんね」と言ったそうです。
女の子もすぐに「いいよ」と言ってくれました。
先生もびっくりして、「どうして今ごめんね、って言ったの?」ときいたところ
「だって、さっきはすごくないてたから」。
つまり泣きじゃくってすごい状態だったから、声もかけられなかった、聞いてもらえそうになかったからというのです。
でもMooの中ではずっと「悪いことをした」という気持ちがあって、相手がおちついたところでちゃんと謝ることができたのでした。
相手ももう落ち着いていますから、すんなり許してもらえて、それから何もなかったようにまた一緒に遊びだしたそうです。
私もあとでMooに聞いてみました。
「今日○○ちゃんにごめんねしたんだって?どうして?」
「だって、○○ちゃんにでんしゃごっこさせてあげなかったから」
ちゃんと状況も理由も、するべきこともわかっていたのでした。
こういうシーンは急に訪れて、気をつけていないと見過ごしてしまいます。
子どもによって謝るまでの時間は違うけど、今回はちゃんと感じて理解して、納得したところで行動にうつすことを学べました。
大人は口を出したいところをちょっとがまんして見守っていれば
感動のシーンにも出会えるかもしれない。
「鳥肌がたちますよ。子どもってすごいなって。」
そう語る先生の、見守る保育術にも拍手を送りたい気持ちになりました。