公共の15帖和室を二人占め
武川方面へ取材を兼ねたドライブ。
武川米の里はいまや収穫の最盛期をむかえ、秋空にそびえる甲斐駒ケ岳を背景に、黄金色の稲穂がそよいでおります。
と、Tazが走行中急に泣き出した。
走っている最中はあんまり泣かないんだけど・・・どうしたのかな。
そういえばそろそろおなかがすく頃かも。
ミルクとおやつの用意はしてあるので、どこかで停まって授乳休憩にするか、とあたりをみまわしたところ、ちょうど武川教育福祉センターのそばを通りかかりました。
こういう公共施設を利用しない手はない。
今はたいてい赤ちゃん用の設備も完備してあるはずです。
とりあえず奥の図書室へ。
「すいません、ミルクとかあげるところは・・・?」
図書館員さん
「(Tazを見て)まあ♪では隣の和室をお使いください。」
どうやら、武川では特別にそういう部屋はないようでした。
その和室。
15帖に床の間までついて、窓は開放され、心地よいことこの上ない。
こんなぜいたくな授乳室で、ゆったりとミルクをあげ、パンをたべさせ、おむつも交換、ついでに私も深呼吸。
優雅なひとときを過ごせました。