ドッグリーディングセラピーって・・?
ころころ通信8号の編集まっただなか。
先日の「お墓にこめた皆様の想い」の不動産会社社長に引き続き、
今日は「職人気質」に載せる人を取材してきました。
ドッグリーディングセラピストのIさん。
先日のオープンアトリエで、レストラン「ハートランド」さんのご紹介で、来店されました。
ワンちゃんの心を読み、より良い暮らしになるようアドバイスする専門家です。
犬も人間と同じようにさまざまなストレスを抱えています。
でも言葉でそれを飼い主に伝えることはできません。
Iさんは犬に触れたり見たり感じたり、五感六感を働かせて、犬の精神状態を読み取ります。
このとき大事なのが、セラピスト自身が「無」になり、感受性を鋭くすること。
そのために有効な作業が「瞑想」だといいます。
このやりかたを使えば、もちろん、犬だけでなくほかの動物や人間にも応用できます。
実際同じメソッドで、奥さんは赤ちゃんのリーディングをしています。
「胎話」という言葉をつかっていらっしゃいました。
「対話」ではなく「胎話」。すごくプリミティブで、感覚的な言葉です。
教わった方の造語だそうです。
胎話を重ねたらナメクジまで集まってきたとか。
これはなんだかウケねらいのネタに思われそうなので、通信には載せませんが、
「1寸の虫にも5分の魂」以上に、ナメクジにまで出会えたことを感謝するIさんが
とてもいとおしく見えました。(失礼かな?)
そんな人がお墓や先祖祀りをどう考えるか。
ご自身の不思議な体験も交えながら話していただきました。
「お墓は神経を研ぎ澄ませてご先祖と通じ合い感謝を伝えるためのツール」
こんな言葉が印象に残りました。
そういうお話をまとめてみようと思います。
今は白州におうちを建てている最中とか。
ご実家がお蕎麦屋さんで、お店の一角でバーテンダーもしたことがあるということで、
新居もバーカウンターを設置されるご予定。
石のバーカウンターなぞ、すてきですね。