もりだくさんの一日
10月30日。
実家の母の誕生日だったのですが、連絡するヒマもないくらい朝から大忙しでした。
まず、昨日疲れてやり残した家事(洗濯物たたみや洗濯、食器洗い、朝食づくり、掃除など)を片付けます。
日曜日なので、子どもたちもかなりゆっくりのご起床。
さあさあ、今日は忙しいんだよ!
石屋にいって、最低限の雑務を処理します。
そうこうするうちに楽屋入りの時間。
そう、今日前半のスケジュールは太鼓演奏なのです。
小淵沢地区文化祭。
昨日は展示と帝京短大生によるオペレッタ舞台。
今日は展示に加え、ステージで芸能発表です。
町内で活動する音楽など芸能のサークルが次々と演奏していきます。
和太鼓・淵の音太鼓は午前の部のトリ。
演奏する曲はおなじみ「淵駒(ふちこま)」です。
何かというと必ず演奏する曲で、またか、というかんじなのですが、
メンバーが担当する太鼓が変わるなど、ひそかにマイナーチェンジしてます。
私はしばらく長中太鼓を担当していましたが、また丸胴に返り咲き(?)。
篠笛のソロもやらせてもらいました。
祭りなど、屋外の発表の場が多かったのですが、久しぶりに屋内のステージ上で演奏し、
観客の人にじーっと聞いてもらえ、新鮮。
新しい曲もきたことだし、ますますがんばって演奏活動していきたいです。
さて、スケジュール2つめ、夕方はハロウィンでした。
去年から知り合いのペンション・ランプスロッジが主催するハロウィンに参加しています。
これは子ども中心の、とてもオーソドックスなハロウィンらしい企画。
仮装した子どもたちが近くのお店や個人宅を訪問し、お菓子をゲットするのです。
今年は参加者も多く、仮装にもよりいっそう力が入っていました。
「開催できたことに感謝」というのが今年のテーマ。
ほんとに、屋外でこういうイベントが無事できること自体、ありがたいことです。
主催者のランプスさんが参加費から事前にお菓子を購入し、各訪問先に預けておいてくれるのですが、
そのお菓子の一部を、スーパーやまとの「きずなボックス(新品を被災地に送るとりくみ)」に寄付してくれました。
段取り、本当にありがとう。
ウチはMoo、Tazをはじめ、Kuhも私も仮装。
とりあえずありものを着たので、統一テーマはありませんが、形にはなりました。
主催者ランプスさんは家族で『トイストーリー』を、
4人の子どもたちで参加したM家はディズニー名作のアリスや白雪姫で統一。
他にもすてきな、かわいい、セクシー、かっこいい仮装がたくさんで、目の保養になりました。
八ヶ岳は今、地元民にとっていちばんいい季節といえます。
短くて忙しい夏が終わり、農業も一段落。
紅葉が里に下りてきて、寒い冬に入る手前の、ギリギリ薄着でいられる時期。
寒い時期のクリスマスよりむしろこのハロウィンが、一番盛り上がるのかもしれません。
小淵沢地区文化祭に出品していた夫の石彫刻作品も、2日間の展示を終え、無事搬出。
いろんな人にみていただけ、石アートをつくる人間が町内にいることがちょっと知られたかな、と期待してます。