オーシャンブルーとブルー・オーシャン
八ケ岳にウコギ博士という人がいます。
もちろん本名ではありません。私が勝手につけたあだ名です。
ウコギ科の植物(タラノキ、ウド、コシアブラなど)をはじめ草木全般が大好きなよわい70を越えてシングル田舎暮らしを始めたオトモダチです。
この人からはいろんなことを教わりました。「杣」のこともそうです。
話の9割は専門的すぎてよくわからないのですが、その中の1割に「おっ!」って思うことがあるので、聞き逃せません。いませんか?そういう人。
今回はお花の苗をいただきました。
いただくにあたってもいろいろとレクチャー(ウンチク)があります。
「オーシャンブルーです。今年はこの時期だからもう花は咲かないかもしれないけど、宿根だから来年伸びて咲きます。わきからどんどん葉っぱが分かれてきて、ふさふさになります。挿し木で増やして、あちこちに分けてあげたら大根もらったり、じゃがいももらったりしました。」
私が聞き取ったのはこのくらいで、あと9倍くらいいろいろ話してくれました。
そんなに丁寧なレクチャーを受けていて、しかも他ではお礼の野菜をお渡ししていたとなるとタダで帰すわけにもいきません。
いただきものの豊水をさしあげました。
よくわからないままに置いていかれた2つの花の鉢。
悔しいのでネットで調べてみました。
<オーシャンブルー>
ヒルガオ科の多年草。蔓性の植物で、夏に青い花をたくさん咲かせる。種はできず、挿し木で株を増やせる。亜熱帯原産。イリオモテヒルガオの別名、ケープタウンブルーなどの類似種も。
標高が高くて暑くない八ケ岳でも育つのかしら・・・
でもそういわれてみればこのへんでもよく見る・・・公民館に咲いてたきれいな青い花はそれかな。
2株、家の前に植えました。
植え方はウコギ博士がお手本を見せてくれたのを真似しました。
左巻き。蔓がどんどん枝分かれして伸びていくそうなので、楽しみ。
ところで、ネットで調べてたらおもしろいものをみつけました。
バリ島ヌサドゥアのリゾートホテルのほか、いかがわしいホテルの名前にも。・・・やばいやばい。
そして、間違えて検索した「ブルーオーシャン」。
経済市場で、既存の商品を改良しながら「血みどろ」の争いを繰り広げるのが「レッド・オーシャン」、対して競争相手のいない新規参入の、無限の可能性をもった市場を「ブルー・オーシャン」と呼ぶそうです。
オーシャンブルー、ガーデニング初心者の我が家のブルー・オーシャンとなりうるか??
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