おかみブログ
2008年2月22日

誕生日プレゼントの定番

娘は3才の誕生日を迎えました。
実は何ヶ月か前から「3才になったら○○する」と、
生活習慣においていくつも約束事をしていたので
実感を持たせるためにも我が家にしてはめずらしく「カタチ」にこだわりました。
王道、デコレーションケーキとプレゼント攻撃です。
3才-1
母手作りケーキ。我ながらよくできた。
甘さ控えめ生クリームを薄ーく塗って。
それでも十分甘いので、おいしかったらしくあっという間にぺろりです。
「ケーキは誕生日の時だけだよ」と何度もお父さんに言い聞かされていました。
おいしそうにパクパクと食べるその表情を見るのは幸せです。
だからよそであんまり食べ慣れないでほしいなぁ。親の特権にしたいものです。
親と両バーバからプレゼントをもらいました。
アイテムは絵本に集中。
絵本プレゼントその1
『ラチとらいおん』  福音館書店
3才-2 3才-3 
初版1965年、つまり私の生まれる前からのロングセラー。
弱虫のラチが、自分には小さなライオンがついてると思うだけで勇気ある行動ができ、最後にはライオンとのせつない別れを乗り越えるという、感動の物語です。
絵がかわいい!白いスペースが多く、緑のラチのシャツとだいだいのライオンのコントラストが時代を超えておしゃれなのです。キャラクター商品も多数。
「きみ!よく見ていたまえ」という時代錯誤なセリフも意外と子供に受け入れられます。
これは私から。図書館で借りてきた本の中で一番のお気に入りだったので、購入することにしました。
絵本プレゼントその2
『どんなにきみがすきだかあててごらん』  評論社
3才-7
初版1995年。チビうさぎがデカうさぎに「きみのこと○○するぐらいすき」というと、デカウサギは「じゃあぼくはきみのこと○○の○○まですきだよ」と、さらに大きいたとえをして、チビうさぎはいつまでもかなわない。
最後は「月に行くくらいすき」といって寝てしまうチビうさぎに、デカうさぎの答えは・・・。
2匹のうさぎは友達という設定だけど、母の子に対する無償の愛すら感じられるスケールの大きなお話。
遠くに住むほうのおばあちゃんから。
絵本プレゼントその3
『そらまめくんのベッド』  福音館書店
3才-4
作者なかやみわさんは私が新卒入社で入った某キャラクター会社の同期。
すっかりビッグな売れっ子作家になって、誇らしい。かげながら応援してます。
そらまめくんシリーズのほかにもくれよんのくろくんシリーズなど、日本人全般に広く好まれるクセのないかわいらしいタッチの絵本がいっぱい出ています。
自分の子どもがちょうどいいレベルになってきたので、いよいよ我が家にも1冊買ってあげることにしました。
同世代コミュニティーのぶつかりと共存、がテーマかな、むづかしくいえば。
初版1999年。もうそんなに経つのか。
絵本プレゼントその4
『いつもいっしょに』  金の星社
3才-5

いもとようこさんの絵が大好きなので、これは私がうれしい一冊でした。
初版2008年。新刊ですね。遠くのバーバより。
くまの家にあるひうさぎがやってきます。毎日誰かにごはんを用意してあげられて幸せいっぱいのくま。
でもニコニコ笑うだけで何も言わないうさぎがだんだん物足りなくなってきます。
「ぼくのこと、好き?きらい?はっきり言ってよ!」と声をあららげるくま。
・・・なんだか夫婦の感情の移行みたいな、意外とシュールな内容。
3才からこういう感情を教える必要があるんだろうか・・・。
絵がかわいいだけに、ちょっとギモンな内容でした。
プレゼントその5
『はらぺこあおむし』ブロックパズル
3才-8
保育園でも大人気のはらぺこあおむし。
9つのキューブの各面(6面)にそれぞれ絵が入っていて、つまり6種類の絵を完成させることができます。
これがなかなかむずかしい。見本を見ないで完成させることは大人でもけっこう挑戦的です。
母より。
プレゼントその6
そして最後、きわめつけのスペシャルプレゼント。
3才-9
大きくなるように、といつも一緒にいる近くのばーばより。
長野県産減農薬米30kgです!!
優しくて強くて
表情豊かで
かしこくて
そしてもりもり元気な子になってほしいという
身内バカの総結集でした。
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