長坂に本格紅茶茶葉店Lopuchuオープン!
長坂町清春といえば、美術館やギャラリーが集まる文化の香り高い界隈。
アップダウンのある表情豊かな里山の情景が広がっています。
そんな清春の一角に新しくステキなお店がオープンします。
LOPCHU TEA GARDEN ロプチューティーガーデン八ヶ岳。
インド、スリランカの契約農家から直輸入した茶葉の販売と喫茶。
ガラスや看板にはるカッティングシートの注文をいただいたので、オープン準備中のお店に打ち合わせに行きました。
マスターとはもともと奥さんを通して飲み友達。
友人の独立開業が誇らしいです。
雨でしたが、かえって新緑がしっとりして、落ち着いた空間に見えました。
中は開口が大きく、森や山の景色を楽しみながらゆっくりお茶ができる空間です。
テーブルセットは八ヶ岳在住の家具作家・清水泰さん(工房YASUSHI)の手作り。
色合いもデザインも軽やかに見えて、それでいて強度はしっかり。
清水さんの性格が表れたような作品です。
喫茶の紅茶はポットサービス。
ティーカップ2.5杯分くらいいただけます。
喫茶店でコーヒー1杯で450〜500円なのを考えると、同じ金額でたくさん長い時間楽しめるのはお得感が。
しっかりジャンピングできるこだわりの丸いポットは、松本のギャラリーでお茶専用のポットとして売っているものだそう。
砂時計で3分待ちます。
以前はコーヒー派だったというマスターですが、紅茶の魅力にめざめ開業。
茶葉の違いがとても繊細で、奥が深いのが魅力。
ダージリンにも何種類かあって、私は今回その中の1種をいただきました。
最初の1杯はきれいな薄紅茶色。でもしっかり味と香りが出ていました。
2杯目以降は色が濃くなりますが、渋さがきつすぎず、最後までおいしくいただけました。
各紅茶の説明文も絶妙、わかりやすいです。
あの小淵沢の名店「悠山房」の焼き菓子やスコーンのセットもあります。
本格的な英国流ティータイム♪
もちろん茶葉だけの購入も。
いろいろマスターに相談してみては。
そうそう、ロプチューという聞きなれない店名は?
(娘は「ぴかちゅー」といってましたが・・・)
インドの茶葉農園の名前だそうです。
ロプチュー農園からの仕入から始まったお店なんですって。