おかみブログ
2006年8月11日

我が家の風水鑑定

今日は甲府の女性設計士、あつこさんのところへ打ち合わせに行ってきました。
あつこさんは9月12日に我が家で「住宅における石」勉強会を企画してくれている人で、台所リフォームのプロです。あつこさんに早く出会っていれば、我が家の台所についてもアドバイス願ったかも。とにかく台所では悩みましたから。
今日は自分の勤め先の会社の用事で行ったのに、半分以上石関係の話と雑談でした。
とにかく楽しい人です。本来の設計の仕事のほかにも、いろんな人とコラボレーションを組んで講習会やイベントを企画しています。
「山梨っていいものを自分のところだけに囲っちゃう傾向があるのよ。もっとみんなでいいものを出し合って、みんなで高めていければいいと思って。」
こういう人だから、自分が全然からんでいない我が家で自分のお客さんや取引先を連れて勉強会をしようと思いついたのでしょう。
我が家を参考にする代わりに、彼女のノウハウも惜しげもなく出してくれる。石屋であるウチにとってはおいしいとこだらけの企画で大感謝です。
あつこさん企画のイベントは興味あるものばかり。
特にツボにはまりそうになっているのは「木材の勉強会」と「風水」です。残念ながら日程的に都合がつきませんでしたが、次回あるときにはなんとか、と思っています。
「木材の勉強会」では冬季の新月の頃伐採した地元産の木を使って家をたてよう、というもの。それがどれほど自然の摂理に即しているか、科学的に生理的に心理学的に、と様々な観点で説明してくれ、実際に伐採現場に行って肌で感じてくるのです。
「風水」も基本的には同じ発想。体によいもの、自然の気を体系化したものが風水で、これにのっとった家づくりが結局は居心地のよい家になるというのです。
実は「風水」は今までマユツバでした。
「風水」に凝った人で気の合う人がいなかったからでしょう。
胡散臭い占いで、それに縛られて不自由な思いをするものという印象が強かったのです。
でも今日あつこさんから聞いた風水の話は、自分にとって(人にとっても)必要なものだ、と素直に受け止めることができました。
昔心理学をかじっていたこともあって、家の方角や家具の配置、使う材料によって人の心理状態が変わるのも大いに納得できる話です。
・・・ということで、あつこさんに我が家の風水鑑定をしてもらうことにしました。
ウチはもう建ってしまっていますが、細かい仕上げがまだですし、家具の配置も変えられます。これから家族が年を経たり、数が増えたりすることで必要な家具もでてくるでしょう。そういう前向きな計画の中での指針を示してもらうのは必要なことかもしれません。
特に大事なのは寝室だそうです。寝室のありかたで夫婦仲が良くも悪くもなり、ひいては家庭の発展や崩壊にもつながるとか。
とりあえず間取図に方位を入れたものをFAXで送り、8月末に我が家を見てもらうことにしました。
どんな結果がでるのか、楽しみ。