2007年1月7日
我が家も安心、火の用心
3連休中日。今日は北杜市で一斉に2つのビッグイベントが行われました。
成人式と消防出初式。
昨日からの吹雪がまだ続き、荒れ荒れのお天気の中、それぞれに晴れ着を着た青年たちが雪道を闊歩することとなりました。
消防団は体を張って地域の安全を守ってくれる、ありがたい存在。
町のボランティアの青年たちが火消しにあたります。
正月あけの出初式は一番の晴れ舞台です。
出初式の後は新築の家などを回って放水儀式をし、その家の火災からの安全を祈願してくれます。
我が家も今年は家を建てて初めてのお正月。
組の消防団長から電話があったのは暮れのことです。
「あのー、お宅新築なさいましたよね。ホースイにあがりましょうか。」
なんか遠慮がち。
でもこちらは「来た♪」という感じです。
わくわくして「ぜひお願いします」と即答しました。
そうすると相手は申し訳なさそうに、
「えっと、お礼として五千円いただくんですけど・・・」
最近は田舎暮らしを始めた都会人たちが、五千円払う意味がわからなくて(「どうせ、飲み代に使うんでしょ」という意識。)「ウチは結構です」なんてムゲに断るらしい。
なんで嫌がるんでしょうねぇ。正月の縁起物、わくわくするじゃあありませんか。
年末から早々と新札の五千円を熨斗袋に入れ、金粉入りのお酒3本セットまで準備して待ち構えました。(ごめんなさい、こちらはいただきものですが)
そして当日。
朝はちょっと晴れてたのに、昼前からびゅうびゅう吹雪。
この冬初めての本格的な積雪となった今日の一番すごい天気の時間に彼らは颯爽と来てくれました。
↑「放水始め!」勢いよく屋根の上に放水します。
これで我が家の厄除け完了。パンパン。
消防団の皆さん、寒い中本当にご苦労さまでした。