「てんつくりん」でくつろぐ
大泉・「Cafe&Zakkaてんつくりん」。
ネットショップから始まり、昨年の秋実店舗がオープン。
オーナーは東京からの移住3家族の奥様たち。
40代、子育て世代。
今日、初めてお邪魔しました。
このお店を知ったきっかけが、また偶然のご縁でした。
先日、大泉のひまわりスーパーで買い物を済ませ、車に戻ろうとしたときのこと。
二人の娘も一緒です。
下の娘Tazをスリングで抱っこしていました。
と、ふとすれちがった女性に「あれ?もしかして・・・」と声をかけられました。
見ると、田舎暮らし物件案内の仕事で出会ったお客様で、
てんつくりんのオーナーのお一人でした。
「あらあ、こんなところで」と近況報告井戸端会議が始まります。
スリング姿が珍しくて目がいったところ、私だと気づいてくださったようです。
しばらくお会いしないうちに私も産休に入ってしまいましたが、
めでたく物件も決まり移住を果たされたとのこと。
ウチの会社媒介ではないものの、個人的にはうれしい限りです。
だって、このヒトたち、すごーくおもしろいんですもん。
先日お会いした奥さんの家族含め、3家族はもともとお子様の保育園つながり。
東京のとある保育園で偶然出会った家族が、そろって田舎暮らしを考えた。
レストランと雑貨の複合店をみんなでやる。
そんな夢を抱いて、それぞれがほぼ時期を同じくして本当に来てしまった。
店舗はそのうちの1家族の自宅1階部分を改造したそうです。
もともとアトリエ兼自宅だった建物を借り受けたもので、
シンプルな木床と白壁のワンルームスペースは
ちょっとレトロな感じもするギャラリーカフェになっていました。
まだ1年もたっていないのに、まるで昔からそこにあるかのように
森になじんでいます。
「てんつくりん」とはそれぞれの家族の子どもの名前の一部をひろったものだとか。
「てづくり」とかけたんですね。
響きがなんともかわいい。
そしてドメインが1029rin。
考えたものです。
雑貨は手作りの和モノ中心。
入れ替えも適宜行っており、今は染物が多かったです。
八ケ岳のクラフト作家のものも扱っています。
アロハ風子供服も。
お茶がいただけるのがうれしい。
これまた手作りの、スイーツセットがおすすめ。
スコーン、パウンドケーキ、杏仁豆腐のセットをいただきました。
やさしいママの味、でもちゃんとプロのしあがり。
4月29日からランチも始めるというから、また楽しみです。
オーナーの奥さんたちは私とも同世代。
お会いした頃から、初めて会った気がしないくらい、親しみが感じられました。
このステキな空間に、これからも時々お邪魔することになりそうです。