おかみブログ

2010年4月7日

4月から始めること

新学期です。
今日は小淵沢小学校で入学式。ウチの子は来年なので、他人事ながら関心度が高いです。
娘のこともさることながら、自分も、さて何着ていこうかな、とか。
今年入学の娘さんを持つママ友情報によると、今年のお母さんファッションで着物は5人だったそうです。
私の知る限り、その5人の中で和太鼓関係者は3人。
・・・となると私も着物にしようかなと、ランドセルの色で迷う娘並みに、今から考えていたりします。
「今年度から始める」という項目が今年はいつもにも増して多くなりました。
●おらんうーたんの運営委員に
八ヶ岳のクラフト作家たちの集まり「おらんうーたん」。
工房とギャラリーの位置を示したマップ作成やオープンアトリエなどいろんな企画を通じて
作家同士の高めあいやコミュニケーション向上、さらにはこの地域の活性化まで考えている集団です。
会員の人による自主運営でなりたっているのですが、4月からその運営委員の一人になりました。
当面、会員向けの月間通信をつくる担当になりそうです。
0406おらんうーたん
●太鼓の新パート
小淵沢の和太鼓グループ「淵の音太鼓」。
私が入部して今年ではや9年目になりました。
雑誌をガムテープで固めたものを打つ、いわゆる「本打ち」期間約半年、
徐々に基本リズムを伝授してもらい、担当するパートも決まり、楽譜が渡されたのが1年後。
それから初めてお客様の前で演奏する「デビュー」の日は2年目のお正月だったと思います。
その後篠笛を吹くことを許されるようになりました。
今年はいよいよ新しいパートに挑戦します。
長胴(通称「長中ながちゅう」といいます)
一番前で派手な動きがあった丸胴とちがって、しっかりと刻む着実なリズム感が必要です。
他の太鼓メンバーもパートの入れ替わりがあり、新しい形をめざす淵の音太鼓です。
0406太鼓
●運動不足を解消
めざせ!体脂肪率2%減、体重3kg減!
なんて言うと、たいていの人は「あらぁ、必要ないじゃない」などとお世辞をいってくれるものですが
先日第2子妊娠中に会ったきりだった人に久しぶりに会ったら「ちょっと腰まわりが丸くなられましたね」とズケズケ本音をいわれてしまい、大ショック。(妊娠中より??)
やせたいのももちろんだけど、やっぱりパソコン作業と車の運転だけの生活だとあまりに運動不足。
肩は固まるし、すぐ疲れるし、このままでは早期認知症&骨粗しょう症のキケンが。
と思ったらいてもたってもいられなくなって、まずカタチをそろえました。
はくだけでやせるウォーキングシューズ。
知らず知らずのうちに筋肉を鍛えるスパッツ。
トレーニング目標を立てる歩数計。
この3点セットを身に着けて、毎朝6時半より、家の周りを歩きます。
4月の早朝はまだひんやりしているけれど、それでも10分も歩くとぽかぽか。
澄んだ空気に少しずつ緑が増えてきた田園の向こうに残雪を頂いた山々がくっきり。
無理なく続けられるように、30分を目安に戻ります。約2.5km。
でも雨の日や寝坊した日は休んだりして・・・。いきなり前途多難です。
犬の散歩で出会った知り合いに「がんばって続けてください」と励まされましたが
そう、とにかく続けなければ。
0406甲斐駒
●お手伝いお母さん
森のようちえん「ピッコロ」。
最年長学年になるMooは、今年ピッコロでどんなことを経験するんでしょう。
ピッコロの運営が保護者主体の、自主保育という形になったので、
いろんなことを全部お母さんたちでやることになりました。
その中で、保育のアシスタントをお母さんたちが持ちまわりで行う、という役割もあります。
私も仕事が増えてきたので、今までのようにピッコロに送り迎えをするのは負担になり、他の仕事は免除してもらっているのですが、このお手伝いスタッフだけは全員が月1回入る、という約束になっています。
今年はMooは月2〜3回を目安に参加予定。
そのうちの1回は私もMooや他の子どもたちに混じって森へいくというわけです。
さて、母子ともどんな成長ドラマが待っていますか。
0406ピッコロ
●観光案内所の回し者に
3月でNHKのモニター業務が終わりました。
噂にはきいていたけど、かなりの負担でした。
もう書くことがイヤになるくらい。
でもマジメに、目を皿のようにし、耳をそばだてて、番組のチェックをしていました。
それもやっとお役御免。
そのかわり、というわけではないですが、今度は長坂観光案内所のブログ書き込みもすることになりそうです。
不動産会社の社員としての顔のほうで訪れたところ、店長さんからこんな依頼が。
「おたく、あちこち回るでしょ。ブログ用にいろんなネタ、紹介してよ」
花や紅葉、祭り、イベント、そのほかちょっとした観光ネタ。
どんどんメールで送ってよ、とのことでしたが、どうせならそのままブログ書きましょうか、と申し入れ。
自分の店などの宣伝はしてはいけないとか、観光に関係ないことや反社会的なことは載せないとか、常識的な節度を守れば、書き込み用のパスワードを教えてくれるとのこと。
石屋のおかみブログでは載せ切れなかった細かい地域ネタを、こちらでできるだけ紹介していきます。
須玉は今桜が満開、とか、新府の桃はまだまだつぼみ、とか。
0406花情報1 0406花情報2 0406花情報3
長坂観光案内所ブログもどうぞよろしく。来週くらいから書き込みできるかな。
観光協会HP→http://www.nagasaka-kanko.jp/→イベント情報
●ブログちょっとリニューアル
そんなわけでこのブログのカテゴリーをひとつ増やしました。
おらんうーたんネタが増えそうなので「アート&クラフト」カテゴリー。
美術館やクラフト展に行ったコラムもこちらに入れます。

2009年12月30日

つながってる。そして年明けもよろしく

あっっ!というまに1年が過ぎてしまいました。
文字通り、過ぎてしまったという1年。
産休でゆっくりしていたはずなのに、かえって何もしないうちに終わってしまったような。
ただ子どもだけは1才を過ぎ、成長が顕著にわかります。
この子がこれだけすくすく育ったんだから、ある意味大仕事した、ってことで世間様には許してもらおう。
石屋としては、いろいろしかけていたことが、後半になってやっと方向がぼんやり見えてきたかんじ。
地域の中で、石屋業界で、そして個人のやりたいこと。
来年しかけを実行にうつしていきたいところです。
私が土日祝日も動けたので、ことしは外部イベントにも参加しました。
キムラ工房さんの感謝祭とか。
来年も地域貢献にもなる出張イベントはできる限り参加したいです。
絵本に傾倒した1年でした。
上の子Mooが絵本大好きになってくれ、読み聞かせると同時にほぼ覚えてしまう様子を見るのが楽しくて、
図書館で借りまくったり、本屋さんで吟味する時間が増えたり。
春から夏はほぼ毎週図書館にでかけ、お話会の常連になっていました。
子どもへのプレゼントも8割がた絵本、というしまつ。
そんなことで親子の記録がてら絵本ブログも立ち上げ、ついでにアフィリエイトにも入りました。
ブログに感想を書いていると、どうしても心理学的な分析モドキがしたくなるのは悪い癖ですが、
完全にシュミの世界ですから、勘弁してください。
絵本つながり。
小淵沢の「ものがたりフェスティバル」という親子向けのイベントへの出演にもお声がけいただき、緊張したものの楽しい時間をすごすことができました。
このイベントの2週間ほど前、トークつながり。
こぶちさわ音楽祭」の司会をやらせていただきました。
司会も語りも素人ですが、学生時代の放送部で叩き込まれた発声と発音が少しは役に立ったカナ、というところです。
学生時代何かに打ち込むのって、あとから芽が出てきたりするものなのですね。
音楽つながり。
学生時代といえば、中学・高校と吹奏楽部でフルートを担当していましたが、
今入っている町民和太鼓グループ「淵の音太鼓」では篠笛を始めることのお許しがでました。
淵の音太鼓の持ち曲の中でも一番ポピュラーでウケのよい「淵駒」という曲は、篠笛のソロがあります。
これがまた、すばらしい曲で、これがちゃんと吹けるようになって、太鼓と一体になることが当面の目標です。
去年2度舞台で吹かせていただいていましたが、デビューの出来は惨憺たるもの。
本番のこわさも身にしみた経験でした。
今年は夏祭りで吹きました。・・・まあまあ、だったかな。
理想には程遠いです。
さて、来年早々のイベントのお知らせです。
1月1日・元旦 太鼓演奏
 11時半頃  スパティオ小淵沢
 13時半頃  八ヶ岳リゾートアウトレット
毎年恒例の出演ですが、来年は新しいメンバー1人を加えての演奏になります。
2年近くの修行を終えて新春初打ちでデビュー。
同じ曲でも各パートの演奏者や編成が違うと微妙に違う曲調になるもので、
今年はどんなハーモニーを披露できるか、楽しみです。
1月11日・成人の日 福引大会で石臼餅つき
餅つきちらし
小淵沢商店街とポイントカード(すずらんカード)加盟店共同で行う、恒例の新春福引大会。
来年は場所を広い本町公民館に変えて、行います。
町内のパン屋さんや珈琲豆やさんなどもブース出店予定。
そのイベントに石臼を持ち込み、つきたてのお餅を振舞う、という試みを石屋として参加することになりました。
年末に急遽思い立って、新年会がてら石屋の店頭で行うべく準備をしている最中、「せっかくだから、商店街イベントに参加しては?」というお声がけをいただき、喜んで変更しました。
飛び入りの参加になりますが、場を盛り上げることができればいいなと思います。
こちらが行動をおこせば、いろいろつながりが生まれてくる。
そんなことを実感した一年でした。
来年もよろしくお願いします。

2009年11月11日

ものがたりシャワーの舞台裏

11月15日(日)、小淵沢ものがたりフェスティバルの本番が近づいております。
スタッフのヤシロさんから当日のタイムスケジュールや、出演者プロフィールなどなど、実にきめ細かい確認をしていただいています。
「Tazちゃんの担当をつけました」
なんと、スタッフ用タイムスケジュールにTazのなまえまで入っています。
私が出演中のベビーシッター役の方まで確保してくださったのです。
仕事のできる女、ってかんじ、かっこよすぎます。
こういう裏方さんがいるから、舞台って成り立っていて、
出演者も気持ちよく演じられて、結果イベントは成功する、というしくみなのです。
ものがたりフェスティバル、ぜひぜひぜひ、来てください。
ヤシロさんからの最終確認で、プログラムに入れるタイトルを聞かれました。
「『此花咲耶姫と石長姫(古事記より)』、でいいですか?」
これまで神話ではどの本もあまり石長姫のことについては触れられていなくて、
私の脚本も此花咲耶姫のセリフと石長姫のセリフの気の入れ方の違いが如実に出ていました。
そこで、ここにきて、なんと大きな変更を加えました。

彼女が八ヶ岳の神様と言われている以上、存在感を大きくしたいところ。
しかも嫌われ役でなく、主役の此花咲耶姫にも匹敵するくらい感情移入してもらいたい。
タイトルもヤシロさんからの提案どおり二人の女神の名前にしたのだから。
どうぞこちらもお楽しみに。

2009年10月10日

NHKのまわしものに・・・

いつもにもまして、ブログ更新が滞っております・・・
言い訳としては、10月からNHKの番組モニターを始めたこと。
放送局のモニターは初めての経験です。
今年のはじめぐらいにテレビで募集していたのを見て、応募。
我が家はほとんど一日中NHKがついている、地方ならではの生活ですから、特に苦にもならないと思い、たまたま一言言いたかったNHKスペシャル「病の起源」について書いたら採用になりました。
モニターはNHKから決められた番組、全国版と地方版あわせて月12本以上を見て、それぞれ感想を書くものです。
細かい項目についてプラスorマイナス評価をつけ、そのうちの3項目について自由記述100字以上。
さらに項目にとらわれない自由記述400字以内。
全体として1番組につき1000字近い感想文を書くのです。
ちょっとした手間です。
でも公表されるわけではないし、文章の推敲もそれほどいらないので、思うまま自由に書きなぐっています。
このモニター業務を通じて知った番組もありました。
「すイエんサー」
これ、はまります。
日常の、ちょっとしたギモン(しかもかなりどうでもよさそうなばかばかしいこと)を科学の目で徹底分析。
最新放送では、にらめっこに勝てる究極のメカニズムを表情筋と対人心理から解明。
これさえ知ればあなたもにらめっこに勝てる!というわけ。
しかもこのテーマで2週持たせるんです。
火曜日の19:25〜のお茶の間ゴールデンタイム。
すいえんさーって何語?
沖縄の体にいい食べ物?
と思っていたアナタ!(いないか)
たぶん「サイエンス」のひっくりかえし、だと思われます。
ぜひどうぞ?!
(すっかりNHKまわしもん)

2009年3月25日

優勝の瞬間!

WBC優勝の、感動の瞬間はこの人たちと味わいました。
WBC3 WBC5
WBC1
パン屋セルクルさんとお母さま。
試合中はさすがにお客さんも来なかったといって、
すっかりプライベート棟で観戦を決め込んでいたのでした。
優勝の瞬間のまさにそのとき、私が来店。
気にはなっていた結果を一緒に喜べて、うれしいです。
さっそく優勝セールか??と言ったら、なんでウチが?といわれましたが、
もしかしたら定額給付金以上の経済効果では?!
この人たちとはサッカーW杯2002の、確かロシア戦を一緒に見て、盛り上がったナ。
歴史的瞬間を一緒に迎えられた、大事な八ケ岳仲間です。

2008年6月3日

黒姫紀行

関東甲信越が梅雨に入りました。
そんな梅雨の晴れ間の日曜日、出張のため信州黒姫へ。
仕事とはいえ、こんなお天気の日に、電車で、移住者のお宅を訪問する旅は、まさに役得です。
黒姫高原ははるか昔の高校生の頃、スキー修学旅行で行ったことがあります。
でもまったく覚えてない。
貸切列車で行ったのか、バスで行ったのか。
どこへ泊まったのか、どんなところだったのか。
ただスキー講習を数日受け、騒いで帰ってきたんだと思います。
なんか、もったいないなぁ。
『おもひでぽろぽろ』みたいに、17歳の自分が出てくるかと期待しましたが。
小淵沢から黒姫へは2ルート。
ひとつは松本まわり。小淵沢〜(中央線・終点)松本〜長野〜(信越本線直江津行き)黒姫
もうひとつは佐久まわり。小淵沢〜(小海線・終点)佐久平〜(長野新幹線)長野〜黒姫
小海線で始発から終点まで2時間余りかけてゴトゴトと高原列車に乗るのも魅力でしたが、
今回は松本まわりにしました。
でも乗り換えがうまくいけば所要時間はあまり変わらないのです。
次回はぜひ。
黒姫1
長野の少し手前姥捨駅付近。
日曜日だからか、車内放送があります。
善光寺平、日本三大車窓のひとつだそうです。
黒姫2
黒姫駅近くの里山集落。
北信五岳の黒姫山が右手に大きく見えます。
確かになんとなく、姫、というかんじ。
黒姫3
信州といえばそば。
同行した現地担当お勧めのこだわりそば屋「若月」。
すごいボリュームでした。
黒姫4
黒姫は小林一茶の生誕地だそうで。
一茶記念館から見る黒姫山。
手前に無骨な黒い外材御影石のっぺりした記念碑。
黒姫5 黒姫6
黒姫といえば一茶より有名なのがC.W.ニコルさん。
ニコルさんの森には行きませんでしたが、黒姫高原には豊かな森や沢が残っていました。
少し湿気を帯びた遊歩道でマイナスイオンのシャワーを浴びます。
高原はやっとつい最近残雪がなくなったところ。
雪深い山の麓に遅い春がきらきらと輝いていました。

2008年3月5日

白馬のオヤジさま

取材で長野県白馬村に行ってきました。
スキーも登山もしない私にとって、白馬は全くの未知の世界。
松本から大糸線でゴトゴトと2時間弱。
だんだん雪深くなってくる列車の旅を楽しみました。
あいにく日差しはあるものの雲の多い天気。
北アルプスの雄大なパノラマの全貌を望むことはできませんでしたが、
それでもあの雲の中にあるであろう白馬岳を想像し、
たっぷり雪原と山里の風景を楽しませていただきました。
白馬1

この白馬岳を正面に望む小山の中腹に居をかまえるFさん。
別荘として住み始めて10年、去年から定住に移行しました。
沢水を直接蛇口に引く小さな山荘。
熊に窓ガラスをガリガリされたりする森の中に建ちます。
食べ物は原材料しか買わない、と飯ごう器でパンを焼いて出してくれました。
もらいもののオレンジとリンゴを煮詰めたジャム、自家製燻製器でつくったハムをのせて。
白馬2

テレビも電話もひいていません。
暖房は自分で改造した小さな薪ストーブが1台。
風呂はかつてはありましたが、ガスが内部に設置してあったため、ガス屋さんが安全管理のため取り外してしまいました。
以来毎日温泉通い。徒歩では20分ですが、雪のある季節はクロスカントリーで田んぼもつっきってわずか5分で着いてしまいます。
白馬3

ボタンひとつでできることが、現代の世界は多すぎる。
待つ時間を楽しめるのが、オトナの男の美学だ!
そんなことをつぶやきながら打ち込んでいるのがスケッチ。
美術部〜設計士の経歴の末に見つけた一生の趣味です。
白馬4

私には年齢的にも性格的にも実現不可能なこの暮らし。
男たちの究極の夢をどう記事にあらわすか・・・
今回は難しい・・・。
↓他にも個性的な田舎暮らしがいっぱい。
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2007年8月13日

独り旅・青木村4

青木村で見つけた「風林火山」のポスターです。
青木村風林火山

何か気づきませんか?
そう、武田信玄がいないのです。
代わりにガクト演じる上杉謙信と内野聖陽演じる山本勘助が二大スターのようにアップで写っています。
さらに小コマのほうは真田勢関連の役ばかり…。
地域にあわせてちゃんとポスターも使い分けているんですね。
妙に感心してしまいました。

2006年8月13日

お盆を過ごす

今日は迎え盆でした。
お盆についてのウンチクは↓
http://www.choutin.com/obon/
お盆は家族で墓参りをし先祖供養をする行事です。
遠くの家族もこのときには帰省。
だから受け入れる側の田舎は大忙しです。
みんな(田舎の家族も帰省客もご先祖も)が集まったところで祭りです。
家族単位から地域単位へ。
提灯をたき、お囃子が舞う。
ということで、明日の夜は小淵沢商店街の盆祭り「すずらん祭り」です。

2006年6月11日

青森、行ぎでぇー

わらび座・韮崎公演「棟方志功〜炎じゃわめぐ〜」、観てきました!
わらび座は東北を拠点に全国を旅回りする演劇集団。
民話や民俗芸能を取り入れた、質の高い和製ミュージカルを見せてくれます。
じゃわめぐ=わくわくする。でももっと原始的で、これからおおきく爆発しそうな、その前段階のわけもなく興奮する感じ。
青森文化は三内丸山遺跡に始まり、ねぶたも志功も「じゃわめぐ」。
昔、JRが青森・秋田・岩手旅行パックのコピーに『東北大陸』というのを使ってましたが、これはまさに的を射た言葉でした。
スケールが大きくて、どこか未知の部分があり、高度な文明とじゃわめぐ文化。
一度短い旅行で行ったっきりなので、こんどはゆっくり行きたいものです。
きれいな青い凝灰岩、「十和田石」がとれるのも青森でしたね。
石浴室