縄文語るなら、やっぱり八ヶ岳!
国立博物館「縄文展」に行ってきました。
大行列でしたー。
全国から縄文土器、土偶が集まっていました。
美術史的な見地からみた展覧会。
漆の朱塗りの土面、
幾何学模様の壺、
まじないの道具。
今頃もののけ姫にはまっているMooには好奇心を満足させる
1日となったようです。
八ヶ岳が縄文中期に最大の人口を誇っていたというけれど、
今回の展示では、当たり前だけど、八ヶ岳での縄文文化の位置づけは全く触れられていませんでした。
外からの目で見たいところではあったのですが。
北杜市では毎年「21世紀の縄文人展」が開催されます。
「縄文」ときいてイメージするものを、八ヶ岳で活躍するクラフト作家が表現します。
ウチの親方も毎年出展しています。
「縄文の祈り2018」 いにしえの人たちも大切な人を偲ぶ想いがあったと想像して。
富士見町では秋の収穫時期に合わせて、縄文スタイルでお祝いを。
井戸尻遺跡のそばで行われる「縄文収穫祭」、
今年から始まった、富士見駅前ハロウィンは「縄文ハロウィン」へ進化。
縄文土器は美しいですが、人々の営みあってのもの。
現代の八ヶ岳の、普通の暮らしの中で身近に触れる文化こそ、愛おしいと思います。