おかみブログ
2008年10月14日

お産難民〜後日談

先日北杜市近辺の産院事情について書いたら
知り合いの記者の人が「富士見高原病院の産科開設が延期になるという話は本当か??」と
尋ねてこられました。
私は噂にうといほうで、私が知ってるくらいなら当然世間もそういう情報はキャッチしているのだろうと思っていましたが、意外とこれについてはオフレコだったようです。
気になって、先日高原病院に電話で確認してみました。
やはり産科再開のメドはたっておらず、それどころか今まで常勤でいらした婦人科医長が10月から非常勤になるとのこと。
例の記者の方もさすがプロで、長野日報と情報交換、
長野日報よりきちんと取材をしたうえで、先日の新聞に報道されることとなりました。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12105
情報ご提供、ありがとうございました。
それから、このブログ「妊婦健診、いつ行く?」で、
ある人が妊娠中期になるのに一度も健診に行ってないことについて、
健診に頼らずに自然なスタイルで過ごすのもいいですね、などと書いてみましたが
妊婦指導を長年仕事としてやってきた身内の一人にエライ怒られました。
症状がなくても異常なことは多いにありうるのだから、きちんと検診に行くべき、とのこと。
決して健診を否定しているわけではありませんが、ちょっと浅はかだったかなと反省してます。
同時に、ここまで全国的に産院不足の昨今で、健診に行ってない妊婦さんがお産を拒否されるケースも出てくると思うので、彼女は大丈夫かなぁ、と心配になりました。
都会に近ければ少しはマシなのだろうか。