2006年12月30日
ここかな?七里岩の遠望
12/22のブログで、小説『風林火山』の記述で七里岩をどこから見ているかの謎を書きました。
コメントをいただいたpockyさんのご指摘もあり、実際に探しに行くことにしました。
勘助と由布姫が歩んだ道を逆に戻るように、国道20号上り方面へ向かいます。
小淵沢から釜無川沿いに、七里岩を左に見ながら。
韮崎平野に入った円野。「平成かかしカーニバル」で有名な水田地帯ですが、ここからは小説の記述のような雰囲気は見られませんでした。
七里岩の崖がすぐそばに見えて、迫力はあるのですが、「島のよう」には見えない。
加えて甘利山などの低い山が近すぎて、その向こうの鳳凰三山は見えません。
ということで、どんどん遠くへズームアウト。
pockyさんご指摘の塩川大橋まで来ました。
これですね!おそらく。
「その向こうは・・・」と表現されてる鳳凰三山の見える方向については今だクエスチョンは残りますが、なんといっても小説の雰囲気にぴったりのポイントです。
さすが、pockyさん。ありがとうございました。
たかが小説だから、実際の舞台を探しても無意味といえば無意味だけど、これでちょっとすっきりしました。