おかみブログ
2006年12月26日

しあわせ?クリスマス企画〜ホームパーティの巻

クリスマスは行事めじろおし、の予定でした。
まず23日は例のラジオのお手伝いをした後、家族でノエルさんのケーキを囲んでディナー。
24日は勤め先の社長の家で、お呼ばれ。古民家を改装したすてきなおうちなのです。
25日はラジオ仲間でもあり、和太鼓仲間でもあるB&Bランプスロッジさんのクリスマス会にお呼ばれ。
つまり、ホームパーティ続き・・・のはずだったのです。
ところがまず娘、私とたてつづけに発熱と嘔吐で倒れ、3日ともキャンセルせざるを得なくなってしまいました。
今はやりのノロウィルスか??と疑われましたが、幸いそれではなく、単なる風邪のようですが。
チキンもケーキもワインも鍋も、ぜーんぶおあずけ。
買い込んであったこの4本の生鶏モモ肉はどーするんだ!!
ということで、ケロリと元気になった今日、悔しいので遅いクリスマスディナーを朝から作ってしまいました。
子供の頃ちょっとだけ住んでいたカナダで、覚えた料理。
車で何日も遠出するようなオートキャンプで、キッチン付きのモーテルに泊まるような時によくやりました。
丸ごとのチキンにくず野菜をたっぷりかぶせ、塩コショウをまぶしてオーブンでただ焼くこと数時間。
・・・だったと思います。子供の記憶なので定かじゃありませんが。
できあがった鶏の丸焼きを数名がむさぼるように食べる姿は、今から考えるとけっこうシュールなものです。
大胆(でおおざっぱ)な大陸ならでは、ですね。
でもシンプルに素材の旨みと野菜の甘みだけで食べるこの料理法は、案外八ヶ岳流とも通じるものがあるかもしれません。
今は鶏まるごとを料理するほど家族も多くないので、かわいく、4本のモモ肉で挑戦。
鶏にフォークで穴をあけ、味がしみこみやすいようにしておき、クレイジーソルトをぬりたくる。
セロリ、にんじん、たまねぎをみじん切りにし、まず鶏の下に敷き、上にこれでもかというほどかぶせる。
オリーブオイルをかける
これで準備完了。

鶏料理1

オーブンで焼くこと2時間。
中まで火が通り、焦げ目がついてきたらできあがり。

鶏料理2