2012年6月10日
ツバメの巣立ち
シーツ舞う蒼空(そら)ツバメの子今日巣立ち
昔仲間に入れていただいていた俳句会で、天をとった句です。
年配の人が多い中で私は子育てネタをよく詠んだので、
名前を隠して発表しても、いつもバレバレでした。
その中で、これは「さわやか」「世界の広がりを感じる」などとほめていただいた句で、
今でも天にいれていただいた方2人の短冊をとってあります。
今日はあまりお天気はぱっとしなかったのですが、
そろそろ梅雨に入りそうだし、昨日までジメジメと小雨も降っていたので
思い切ってたくさん洗濯物を干してみました。
風は強く、シーツも舞っていました。
いつもの軒下に巣を作るツバメ、今年は横着にも、去年の中古物件をそのまま利用していて。
ピーピー鳴く声がかぼそくて小さい時期もあっという間に過ぎ、
ピーッ、ピーッとけたたましく鳴き始めたと思ったら、
今日いっせいに巣から飛び立つ練習を始めました。
今年も5羽の雛。
すっかり黒々とした燕尾服をまとい、おっかなびっくり飛び立って、すぐにまた舞い戻ってくる・・・。
半日たって、午後に洗濯物を取り込みに帰ってきたときには、もう1匹も巣にはいませんでした。
気をつけてね。