おかみブログ
2007年7月8日

ブラスト彫刻つながり

ガラスエッチングをしている人と知り合いになりました。
文字彫刻3

写真の写し方が悪くて申し訳ない・・・
色紙に書かれた手書き文字そのままガラスに彫刻しています。
デザイン部分を薬品で腐食させ形を現すのが本来のエッチングですが、今工業的によくあるのは、サンドブラストによる彫刻。
エッチングみたいな効果に仕上がるので、ガラスエッチングといわれることもあります。
サンドブラストといえば、有名な使いどころは墓石。
「○○家先祖代々」とか戒名などを刻むのに大重宝で、今やほぼ99%、墓石の文字彫刻はこの方法でしょう。
墓石を彫刻する場合は、
まず厚さ1mmくらいのゴムシートを文字型に切り抜き、
文字彫刻1
↑パソコンからの指令で自動でゴム切りをする愛しの「一刀彫」くん
それを石に貼って彫る部分のゴムをはがします。
それから鉄の砂を高圧で吹きつけ石を削っていきます。
文字彫刻2

彫り終わったら残りのゴムマスクをはがしてできあがり。
文字彫刻4 「とおつみおやよよおやたちのおくつき」と読む。神道のお墓。
今回知り合いになった人のようにガラスエッチング的にサンドブラストを使う人は、ゴムシートの代わりに薄い膜を使います。
で、削る部分を薬品で溶かし、マスクを作るわけです。
パソコン上でマスクデザインを作るのはゴムマスクと同じで、いろんなフォントの他、手書き文字や写真もスキャナーで取り込むことができます。
ただ、ゴムシートの場合は細かい線や写真などは作れませんが、薄い膜ならそういう繊細なデザインも大丈夫です。
ウェルカムボードやペットの思い出プレートなどの商品が一般的。
素材は主にガラスですが、黒い石板なんかを使うとそれはきれいに絵が出ます。
ウチにも専用の機械は一応ありますが、普段仕事として受けてないので1枚や2枚するのはとても面倒。
こんな風に専門でやってる人が近くに来てくれれば、どんなにか助かって、仕事の幅も広がって、おもしろいだろうなー。
↓今まではこんなの作ったりしました。
文字彫刻6 文字彫刻7 文字彫刻8