おかみブログ
2008年11月13日

予定説に思う

今夜は満月です。
ルナパワーが炸裂するんだとか。
出産率も高くなるそうで。
プロテスタントの概念に「予定説」というがある。
自分が天国に行けるかどうかは、既に決められていることで、
生前の善行如何で左右されるものではない。
そんなこといったら、みんな虚無に陥るのではと思うけど、実はその逆で、
こんなにカミサマをしたって、善行をしている自分はきっと救われているはずだという解釈になるんだとか。
それで、その恩に報いるため、さらに善行に励む。
その善行の結果、お金がたまり、生活が豊かになるのは正しいこと。
・・というところから資本主義が発達したんだと。
有名な社会学者、マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」って
そういうイミだったと思う。
大学に入って最初のゼミでたたきこまれた。
なんで今そんなことを思い出したのかな。
男の子か、女の子か。
もうそれは決まっていること。
いい子かな、
こんなに楽しみなのだからきっといい子に決まっている。
出産も「予定説」に似ている。