おかみブログ
2009年10月1日

信仰のもとで送る

今日、知り合いのご主人がなくなり、葬送式に行きました。
享年76歳。
奥様と2人のお子さん、それぞれのお孫さん、そしてご友人多数に見送られた、穏やかなキリスト教式の葬儀でした。
式はご夫婦でいつも通っていた教会で行われました。
娘さんが奏楽、ご友人が聖歌隊、遺族あいさつを息子さんが、それぞれ立派に勤められました。
そして奥様は穏やかな顔で、献花に来た列席者一人一人の手をとり、あいさつをされていました。
葬儀というものは、宗教色が出ることが多いものです。
最近は形式ばかりの仏式を敬遠し、無宗教で行ったりすることも出てきましたが、
仏式にしろ神式、キリスト教式にしろ、心のよりどころとして何かの教えに基づいて行われる葬儀というのは、とても気持ちが穏やかになるものです。
一人の人間の死、それはとても重くて、人間一人で受け止めきれるには大きすぎる出来事。
他の家族友人がいるから一人じゃない、ということもできますが、
神仏は関係者すべてを抱きかかえ、癒してくれる力があるのではないでしょうか。
そして、一番近しい者同士で同じ教えに帰依していることは、とても幸せなことだと思いました。
今日は私の好きな、シベリウスの「フィンランディア」を原曲とした「やすかれ、わがこころよ」の合唱もあり、その賛美歌のとおりやすらかな故人のお顔を拝見することもできました。
愛するものとの別れを受け止めるための、生前からの接し方について描いた絵本のレビューをしてみました。
むうた♪えほんの部屋