おかみブログ
2010年7月10日

個人情報取り扱いの進化

Tazの1才半健診に行ったあと、母子手帳を会場に忘れてきてしまいました。
合併前は小淵沢町内の、徒歩でも行ける保健センターで行っていた健診ですが、
北杜市に合併してからは市内とはいっても東の端、高根の保健センターで行っています。
往復1時間弱。もし会場から市役所のほうに移管されていたとしたら、さらに南の端の須玉まで行かなくてはいけません。
めんどうだなぁ、でも悪いのは自分か。
ところが。
たまたま同じ保育園児のお母さんがいて、渡しましょうかと言ってくれ、預けたとのこと。
担当の保健師さん、
「母子手帳は個人情報ですからどうしようかとは思ったんですが、またこちらまで出かけていただくのもご面倒だと思って、そのお母さんのご好意に甘えてしまったんです。一応ちゃんと封筒に入れてテープで止めておきましたので、大丈夫かと思います。こちらも気がつかなくてすみませんでした。」
なんと。助かる上、安心丁寧な対応で、ありがたいです。
かつてMooの母子手帳交付のために小淵沢の保健センターへ行ったのは、6年ほど前のこと。
そのときは玄関先のカウンターで、事務所内にいる職員さんから
「ではこれに記入してください」
と、大学ノートとペンを渡されました。
記載事項は「名前」「住所」「電話番号」「初産婦か経産婦か」などだったと思います。
項目名がノートの1行目にかかれ、手書きで縦線を入れたところに順番に記入していきます。
つまり、前の人の記述をすべて見ることができるというわけ。
私の妊娠はそこで後の記載の人にばれ、その人がたまたまよく知ってる人だったため、井戸端会議のネタとなったのでした。
まあ狭い町内ですから記載される人は遠かれ近かれたいてい知ってる人ですし、それがなくても噂になるのは時間の問題だったと思います。
何にしてもおめでたいことだからいいじゃない、という考えも。
しかし、今ではちょっと考えられない行政処理なんじゃないでしょうか。
その後、北杜市の処理も改善(?)され、母子手帳をもらうときは、申請用紙を市健康増進課に直接提出する方法になりました。
その分、用紙には家族構成、勤め先、子育て環境や心配事など、事細かな記載事項があり、市が各家庭の把握をしっかりできるようになっています。
同時に保健師さんからたくさんのパンフレットと妊婦の心得や子育て環境へのアドバイスを受けます。
ノートに書いて袋一式渡されておわり、とはずいぶん変わったなぁ、と思ったものです。
ところで、今回Taz母子手帳の受け渡し役を買って出てくれたお母さんは、
Mooのとき、私の直後に母子手帳交付の受付をしてノートで私の名前を見た人の、身内の人でした。
なんだかこっ恥ずかしいけど、そんなことがきっかけでちょっと親しみを感じる妙なご縁です。