おかみブログ
2007年11月24日

八で七五三

娘は数えで今年3才なので、他の同学年の子と同じく、今年七五三のお祝いをしました。
地元、八ケ岳でお祝いです。
昔は死産や乳幼児死亡率が高く、七歳まで育ってくれて、とにかく神様ありがとう、という子供のお祝い。
へちゃむくれだった赤ちゃんの頃から比べると、ウチのMOOでさえ、最近はずいぶん女の子らしくなって(・・・と親の欲目)、バーバの用意してくれた晴れ着を着ると思わず吹き出すと同時にちょっぴり目頭が熱くなったりしました。
子供の成長を喜ぶ気持ちは昔も今も変わらないもんです。
私たちの結婚のときからお世話になっている小淵沢・身曾岐神社へ。
毎年8月3日の薪能で全国的に有名な、古神道の神社です。
七五三1 みごとな能舞台
七五三2 神妙にお清め
この頃まではいい子でいたのですが・・・
七五三3 火祥殿の中
だんだん飽きてきたぞ。指をしゃぶって足ぶらぶら。おしゃべりも出てきました。
ちなみにこの日は3才、5才、7才の子が約8組くらい。
ウチの子が一番月齢が小さいとはいえ、他の子はとてもおとなしくてうらやましいなぁ。
なんとかなだめすかして祈祷が終わり、神主さんのお話。
「お子様の健やかな成長は神様からの恵みともいえます。
自然そのものが神というのが古神道の考え方。
無為自然という言葉がありますが、神様である自然からいただいたそのままの命を大切に・・・」

というような内容だったと思います。
この神主さん、MOOの生後1ヶ月のお宮参りの時もおなじみの方ですが、やはりこの「無為自然」という言葉を使って、大いなる自然への畏敬の念を説いてくださいました。
ウチの子の名前はまさにこの言葉からとったので、まるで我が家のための説教のようで、とてもとてもありがたかったです。
お食事は長坂・清春の冬青庵へ。
岩波書店の元会長のご自宅である古民家を移築再生したもので、落ち着きの中に荘厳さすら感じるすばらしいたたずまいです。
今は情緒ある山里料理のお店として親しまれています。
七五三4 両ばーばと妹(叔母)
ここは私が俳句の会でもお世話になっているところで、着物でぜひ行きたいところだったので、店主さんにお願いしました。
七五三にはちょっとシブすぎるし、子供がガチャガチャして他の人に迷惑をかけたら・・・という危惧もありましたが、店主のタキさんは快く受け入れてくれました。
個室が3〜4部屋あるので、家族だけで心置きなく食事を楽しめます。
この日はとにかく天然きのこづくし。
特にマツタケがた〜っぷり入ったきのこ鍋は絶品でした。
七五三5 七五三6 着物だけど食べるぞ〜。
おなかもふくれて親子漫才です。
七五三7 欧米か!
ちなみに、このおめでたい日に母親の着物の格調が低い!と妹に叱咤され、訪問着に着替えました。
なぜか親がお色直しのハメに。
店主タキさんからお祝いに、ときれいなケーキをいただいちゃいました。
きゅうくつな着物を脱がしてもらって、自宅でゆっくりいただきます。
七五三8
そこへ宅配そばの善さん登場!
実は夜はすっきりと旨いそばで締めようと、またまたお願いしてあったのです。
宅配していただいたお礼に、ケーキをおすそ分け。
そしたら夜、りっぱなりっぱな大根をたくさん届けてくださいました。
地元の農家に大量にわけてもらったとか。
わらしべ4 とりあえず1本
娘のおかげで八ケ岳のおいしいものを満喫できた一日でした。