おかみブログ
2006年6月29日

八ヶ岳名物・木の鹿

ここ八ヶ岳でよく見かける木の鹿。
間伐材を利用して作ったもので、数年前から爆発的にこの地域に広がりました。
もとは萌木の村(清里)が発祥らしいですが、ここ小淵沢ではきむら木工房さんが鹿ネットワークをたちあげ、小淵沢周辺のいろんなお店の店先に置かれるようになりました。
木に親しみがもてると同時にあまった木材も大切に使おう、という気持ちが湧いてきます。
石屋としては「ヤラレタ!」というかんじでした。
いつかこんなかわいい鹿を家に飾りたいなぁと常々思っておりましたが、やっとその夢が実現。
「お母さんに本を借りたので」と知り合いからいただきました。
うちの実家の母のことです。八ヶ岳に遊びに来たとき、ひょんな集まりからお友達になったとか。
ステキなご縁ですが、そんなおこぼれが私にも。
この木の鹿は、誰でも簡単に作れることもあって、ここまで広まったのですが、ウチに来た鹿も東京から移住したこのご夫婦のご主人のお手製。
しかもとても丁寧なつくりで感動しています。
この鹿ネット、移住者の人を中心に広まっているのがおもしろい現象です。
それにしてもちゃんと大・中・小の3頭いるのが泣けてきますね。
ウチもいよいよ八ヶ岳名店(?)の仲間入りだ!
住宅内部の塗装で余った油を一応鹿にも塗っておきました。
こうしておけば、外に置いておいても多少持ちが違うでしょう。
木の鹿