おかみブログ
2006年5月23日

出雲玄米おそるべし

先月玄米を切らしてからしばらく白米食が続いていました。
風邪っぴきの時期と重なりますが、まぁたまたまでしょう。
だけど、こう1ヶ月も続くとさすがに「悪い病気ではないか」と激しい不安感にさいなまれ(おおげさな)、藁をもすがる思いになっていました。マクロビオティック派の同僚のすすめの「玄米そしゃく30回」治療法が頭をよぎります。
玄米購入先は特に決めていません。ただ、玄米は良くも悪くもまるごと食べるので、やっぱり農薬をあまり使っていないものを選びたいと思っています。
小淵沢の久保酒店さんで買ったものが最近では一番おいしかったのですが、今回はインターネットで調達することにしました。
夫が「出雲阿国」という島根県の米を注文してきました。
納品が遅いなぁと思っていたら、メールが。
「今お田植え時期で、出荷が遅れております。申し訳ございません。」なんだかほほえましい理由ですが、こちらも禁断症状が・・・
ですが待ったかいがありました。
久しぶりに圧力釜で炊く玄米の香ばしい香。
つぶがそろっていてふっくら。やわらかい甘み。
これは当たりです!
そしてその次の日。喉の痛みがうそのように消えていました。
マジです。
30回とはいかないまでも、よく噛んだ結果、唾液の分泌量が増え、喉に湿度が戻ってきたのです。
唾液ってすごいです。そういえば風邪の時にオレンジジュースを飲むといいとかいいますが、これもすっぱいものを飲むことで唾液の分泌を促すという意味もあるのでしょう。
「免疫力高めるには唾液が一番。自分で自分の体に一番あった薬を精製しているってことよね。」という同僚の言葉が身にしみます。
さらに夫からおそるべき報告が。
このお米、5kgで6000円もするそうです。
なんと。スーパーの安い米なんぞ1000円以下のものもあるというのに。ちょっといいお米だって2000円くらいだぞ。
パッケージには「気エネルギー電子米」と何やらありがたそうなお言葉が。
そう思うとなおさらぱくぱく食べてしまうのはもったいない。
30回でも50回でも咀嚼して味わいつくさなければ。
1粒たりとも残せないな。
<我が家の玄米調理法>
玄米

1.3合の米に4合分の水を入れ、一晩寝かせる。
2.圧力釜で最初強火、圧力がかかったら弱火にして28分。
3.火を止め、圧力が抜けるまで(約15分)蒸らす。
4.蒸らしが終わるとすぐふたを開けかき混ぜる。
5.食べきれない分はタッパーにうつし、冷蔵。2日程度で食べきる。6.温め直しの理想はふかし。けどスプレーで水をかけふたをして電子レンジで1分50秒でもおいしくいただける。個人的には炊きたてよりふかし直しの方が好き。
今日は温め直しご飯にすりゴマと沖縄の岩塩を少々ふりかける。激ウマ

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