おかみブログ
2012年5月13日

北の杜ふるさとウォーキングinこぶちさわ

快晴!これぞ五月晴れというにふさわしい日です。
今日は北杜市教育委員会主催のウォーキングイベントの日。
毎年市内の旧町村を持ち回りで行われ、今年は小淵沢がコースとなる年でした。
夫が役員をしているものなのですが、例年の他地域と比べて今年小淵沢の参加者がとても少ない!と一時は危惧されていたのにもかかわらず、
ふたを開けてみたら700人もの参加者。
馬術競技場に、文字通り老若男女がわんさか集まりました。
仰々しく開会式が行われます。
さすが、市のイベントだけあって、開会の挨拶や来賓の方々のご挨拶などもしっかりあります。
高福寺水原住職の、「甲斐駒ケ岳の名前の由来」の話の中では「甲斐駒の駒は将棋のコマの形からも来ている」説が紹介され、参加者からは感心する声も聞こえました。
開会式の中で馬術ショー観覧。
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準備体操。
walking event2
班ごとの記念撮影後、受付開始から1時間たって、ようやく出発。
スタートまでが少々長い感がありましたが、さわやかな五月の風の中、晴天の中にそびえる甲斐駒を眺めながら、いざ出発です。
私たちは短い方の5kmコースに参加。3才児と1才児をつれてですから。
コースは馬術競技場〜スパティオ〜アルソア音楽堂〜すずらん池〜フィオーレ。
いつも車で通っているところや、行ったことのある場所ですが、
こうして子どもの足並みに合わせてゆっくり歩くこともないので、
見える風景はとても新鮮でした。
スパティオ前の観音像群。
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この観音像群は、通称「小淵沢の三十三番観音」と(内々では)言います。
尾根の矢の堂奉賛会の人たちが自分が役をしたときに順番に建ててきたもので、
小淵沢インター付近のあちこちにあるのですが、
このスパティオ前の群が一番見ごたえがあり、お顔のいい像が立っているのです。
子どもたちにも「お父さんが建てたものだよ」と教えられて、よかったよかった。
アルソア音楽堂の広場でしばし休憩。
お茶と、女性だけにアルソアの試供品がいただけます。
ここで、イベントのひとつ「蹄鉄輪投げ」。
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すずらん池。
まだ満開の山桜です。
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そしてすずらん池を出たところで、すばらしい天体ショーが観測されました。
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虹色の雲です。
ちょうど正午。こんな不思議な現象は初めて。
鯉のぼりのようにも見えました。
フィオーレでお食事がでます。
シンプルな塩むすびと手作りのもっちりほうとうが、疲れかけてきた空腹のおなかにチャージされます。
紫外線を気にして木陰に入りましたが、気温はあまり上がってないのか、風はきりっとしてて寒いくらいでした。
walking event5 walking event6
フィオーレを出てあと1.5kmで終了というころになって、
いよいよTazがぐずぐず言い出しました。
疲れが出て、足が重くなってきたよう。
「これくらいの距離歩けないで、どうする!」と叱咤激励しながらも、ちょっとだけおんぶ。
まあ、いいか。
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ゴール!
よくがんばりました。
おにぎり?富士山?の形のゆるキャラ「カルチャくん」がお出迎え。
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子どもたちには道の駅のソフトクリーム引換券がもらえます。
あまり与えない類のおやつですが、今日くらいはいいか。
それにしても終始山が四方に一望できる、最高のウォーキング日和でした。