おかみブログ
2006年10月26日

大谷石の石釜パンパーティ

「石釜つくりたいんだけど」
と小淵沢の陶芸家兼パン屋のオーナー・こげら工房さんからお話があったのは夏頃。
古い外柵をばらした大谷石を分けてさしあげました。
奥さんがせっせと一人でつくり、「完成したのでパンやピザを焼いて試食する会をするんだけど、いらっしゃいませんか」とお誘いを受けて、今日お呼ばれしてきました。
6/10のブログで大谷石の石釜の設計案をご紹介しましたが、それとほぼ同じしくみでつくられたものです。
こげら石釜1 こげらさん自作古い大谷石の釜
石は直火に弱いものが多いのですが、こういう凝灰岩系のものは大丈夫です。
パーツの厚みをオーダーで自由に設定できる上、断熱効果も高く、一度熱した中の熱を長時間保つことができます。
なんといっても見た目が本格派っぽい。
レンガより断然お勧めです。
それにしてもこんな大きいの、よく女性一人で作りましたね〜。
ゴリッパ!
こげらさんの石釜は、釜の中に直接薪を入れ、2〜3時間焚いて釜の中を熱したあと、薪を取り出し、料理を入れる。
一番基本的なやり方でした。
こげら石釜2

こげらさんちの石釜は古い、形のそろってない大谷石をつかったので製作で組む際には相当苦労されたよう。
隙間があくのでセメントを塗りたくり、陶器のかけらをかませたりするなど工夫のあとが見られます。
だからこそ非常に味わいのある風合いと、何年も使い込んだような風格が出ていました。
こういう釜で焼いたパンやピザは、どうしてこんなに素朴でおいしいのでしょうか。
こげら石釜3 鶏肉のホイル焼き
これはやはりウチでもつくるしかない!
そして上手くいけば石釜キットをつくって販売だ!
その折はどうぞごひいきに。