おかみブログ
2009年10月15日

子供って上昇志向なんだ

Tazが階段をどんどん登っていってしまうので、困ります。
よじ登るようにして器用に、あっというまに2階に到達。
今のところ落ちたことはないけれど、危なっかしくてしょうがない。
「なぜ登るの」「そこに階段があるから」てなかんじで、
理由もなく、ただ登ることが楽しいみたいです。
階段のぼる
一方Moo。
ディズニーの「WALL-E」DVDを借りました。
お掃除ロボットウォーリーは人間が地球を捨てて出て行ってしまった後もたった一人地球に残ってせっせとゴミを片付けています。
「この子、ひとりしかいないの?」
「そう、ひとりぼっちだね」
「じゃあいちばんさいしょにうまれたんだ」
そうかーー!!
ひとりぼっちなのは、最後だからじゃなくて、最初だからなんだ。
すごい。なんて前向きな発想。
きょうだいの場合、下の子が生まれるまでは一人っ子だから、そこからの連想なんでしょうね。
ウォーリーが最後に残された子じゃなくて、史上初の子だったら・・・。
Mooの何気ない一言から、とてつもない時のながれの「始まり」と「終わり」を想像して、
ちょっとぞくぞくしました。
大人たちはいつから「後ろ向き」を知るようになったのでしょう。