おかみブログ
2010年6月9日

小児科へ行く前に

Tazが下痢だとのことで、保育園から帰されてきました。
こういう急な病気、保育園1年目のときはMooも多かったけど2年目から激減。
ちょっとしたウイルス性の病気は最初の1年が勝負みたいです。
そのわりにTazは半年でまだ3〜4回なので、少ないほうかもしれません。
今回の症状。
いつもはガツガツとすごい食欲のTazが給食にほとんど手をつけず、うじうじと機嫌悪く泣いてばかり。
続けざまに3回もウンチをして、そのうちの2回が水便だったようです。
この時点で先生が私の携帯に連絡。
ウイルス性だとすると下痢は特に他の子にうつりやすいので、一刻も早く隔離させることになっているようです。
町外で仕事をしていた私が20分でかけつけると、深い眠りに落ちていました。
憔悴しきった、という感じ。
熱はありません。
そのまま家でぶっつづけ3時間の睡眠。
目を覚まし、すぐに立ち上がってスタスタと部屋の中を徘徊。
どうやら食べ物をさがしている様子。
保育園では薄めたポカリも拒否したそうなので、とりあえず水分が必要かと人肌に温めた麦茶を飲ませる。
パンを見つけ、「ぱん、ぱん、」と騒ぐ。フランスパンを1切れ与える。
食いちぎりながら完食。次を催促するが、「もうやめときなさい」とたしなめると「うえ〜ん」とダダこね泣き。
イスからテーブルによじ登ったり、キャビネの中の乾パスタをボリボリとかじったりする。
急いでおかゆを炊き、かつおぶしと焼きのりを少々混ぜて食べさせる。
おかわりして2杯を完食。
・・・とそんな調子で非常に元気で食欲もあり、その後便がなかったので、
病院に連れて行くのはやめました。
病院に行っていたとしたら対応はどうだったのでしょう。
「たいしたことなさそうだね、消化のいいものたべさせて。一応下痢止め出しときます」
こんなところだったのでは、と思います。
子どもの病気について、今回は病院に連れて行くべきか、どのタイミングで連れて行けばいいか、ということを親切に書いてくれている本があります。
『小児科へ行く前に 子どもの症状の見分け方』アマンダ・ベネット/ジョン・ガーウッド著
アメリカで出版された本で、ある主婦が自分自身の子どもを看病した経験をもとに、小児科医と一緒に書いたものです。
これがわかりやすい。
よくある家庭医学書は、部位や病名ごとに事典のように書かれていますが、これは症状別に事細かな文章で説明されているのです。
たとえば今回ウチが病院に行かなくてもよさそう、と判断した文章はこれ。
『下痢の怖さは、下痢そのものより、むしろ長時間にわたって水分が失われることで起こる脱水症状にあります。(中略)水分が足りているかどうかは子どもの行動からわかります。水分をとったり、ほんのちょっとでも食べることができて、遊んだり運動したりということへの関心も失っていないなら、まず医者に連れて行かなくても大丈夫。ふつうは食事管理をするだけで十分です。』
どうです。考えてみたら当たり前のことですが、なんだか自信がつきませんか。
どこまで自分で判断していいのか迷うのが、子どもの病気。
昔はおばあちゃんや近所の物知りおばちゃんがそういう判断をしてくれたものかもしれませんが。
特に保育園に通わせていると、たぶんほっといて大丈夫、というような症状でも、一応病院に・・・と要望されます。
公衆衛生上しょうがないことだと思います。
食事制限させてる状態で、「給食ではなくて、今日はこれを与えてください」と頼むのも難しい。
だから、通常は<遠慮のため>一日休ませるのが常識だと思います。
ただ、仕事の予定がはいっている親は辛い、というのがホンネですね〜。