おかみブログ
2011年3月7日

新雪かきごおり

朝から雪になりました。
春彼岸前後にはいつもドカっと重い雪がふります。
あたたかくてべちゃべちゃしているのですぐとけてしまいます。
雪の中を飛ぶシジュウカラ。
つかむとすぐかたまってとけてしまう春の雪。
手がすぐにぬれてつめたくなって、真っ赤になる。
大人は想像するだけでやめとくけど、こどもは考える前に五感で確かめます。
食べ物がこんなにあふれて、濃い味のお菓子やジュースにも目がないのに、
それでも雪を見ると口にいれたくなるのがこどもの性分のようで。
Mooはなるべく新しい雪を探して畑や山に入っていったりするのですが、
Tazはやたらとそのへんの雪をさわっては口にいれます。
「たべちゃだめー」大人は雪がきたないと思う。雪かき大変だなーとため息をつく。
こどもは雪をみると純粋にきれいだと思う。
きれいだから触ってみたい、手型足型をつけてみたい、口にいれてみたい。
今は車で移動して、家の中はストーブつけっぱなしであったかくって、食べるものも親に与えられて。
そんな中では少々おなかをこわそうが手がしもやけになろうが、雪に触れる感覚ってとても貴重かもしれません。
新雪がふわふわで冷たい、なんていう感覚が将来仕事に役立つかどうかはわからないけど、
五感を使わなさすぎの私には考えられないほど、こどもの脳の中ではいろんなところが刺激されているにちがいないと思います。
「雪って冷たいけど、おなかに入れるとなんかおなかがあったかくなる」Moo談。
森のようちえんピッコロでは、きれいな新雪にりんごジュースをかけたかき氷を食べます。
強い菌で重い病気にかかるのは防ぎたいけど、少々のことではおなかをこわさない体に育ってほしいものです。