おかみブログ
2013年3月21日

春のお彼岸によせて

今年の春のお彼岸。
17日が彼岸の入りでしたが、ちょうど週末だったので16日からお墓参りの人が増えだしました。
土日はとてもいいお天気。
あんなに雪が降って寒かった今年の冬が信じられないくらい、暖かくて、花のつぼみも一気に膨らみました。
また今日は太陽が真西に沈む日。
だからお彼岸は西方浄土にいらっしゃる仏様をおもう日とされています。
今日から少しずつ日が長くなります。
草木もどんどん芽生え、花がほころび、水が湧き出る。
「弥」=ますます 「生」=生い茂る 季節です。
お彼岸のことについて、「国民の祝日に関する法律」でちゃんとその意味を決められています。
春は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、
秋は「祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日」。
日本ではこの日、わざわざ休みにして、季節と先祖のことを考える日にしているのです。
ここ八ヶ岳でも、16日からお彼岸ラッシュが始まり、今日ピークを迎えました。
午前中はいいお天気だったので、朝から墓地には車が連なり、駅から花束を持って歩く人々も続出。
まだまだ木々は緑になりませんが、お墓の前に新しい花々が供えられて、
里山の墓地は華やかににぎわいました。
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ふだん近くてもなかなかお参りにいけない我が家ですが、今日は合間をみはからってお墓参りへ。
まずまだ墓石のない我が家の墓地。先代親方が眠っています。
それから、町内の親戚の家の墓。昨年百歳でなくなった大叔母さんをお参り。
そして、やっと夕方近くになって本家のお墓。石屋の初代と二代目、そのおかみさん。
お墓参りにはお花とぼたもちは、私の中で欠かせませんが、
今日はシフォンケーキも。
お供えしたものを持ち帰っていただくとご利益があるというので、
あえて子供たちと一緒に食べたいものを買いました。
お参りの後は家族で買い物に行って久々のお食事。
こういうふうに、近くでもちょっとしたイベント性をもたせると、お墓参りがもっと楽しく、家族の思い出として残るんじゃないかな。
今日はお墓の守り主のお宅は訪ねる時間がなかったけど、本来は立ち寄ってお茶を飲んで、またそこでお菓子や果物をいただいて・・・なんてしてると子供たちも大喜び。
時々「こら、お行儀よくしなさい」なんて雷がとんできても、そ知らぬ顔で、ハイテンションで騒いでみたり。
秋のお彼岸は、ちゃんとそんな時間もとろう。
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