おかみブログ
2009年1月10日

母乳VSミルク、またまた奮闘中

前回の記事で、哺乳瓶を変えたらミルクも飲むようになった、と書きましたが、
やはり世の中そんなに甘くなく、
Tazの哺乳瓶への抵抗は続いています。
お父さんの見立ては悪くなく、前の哺乳瓶よりはそれでも幾分マシで、
どうしようもなくお腹がすいているときは、観念したように飲み始めます。
だけどほんの20mlやそこら飲んだだけで「べぇーっ」と押し出してしまう。
わんわん泣いて、「ちがうんだよぉ、ちがうんだよぉ。これじゃないよぉ、ホンモノをだせよぉ」と言ってるようで、あまりにもこっけいで、でも不憫です。
一般的によく言われる「母乳が足りない」サインを出しているように見える時は、
ついミルクを足さなきゃ、と思うのですが、
もしかして実は足りている?
欲しいのはミルクではなくて<安心><満足感>みたいなものかもしれない。
夕方、忙しいときに限ってぐずぐず言うのがいい証拠なのでは。
だいたい「乳が足りない」という言葉は、人類史上永遠の殺し文句だと思います。
多くの女性が体型へのコンプレックスを抱えているように
母乳が足りないと悩む母親は多い。
(出すぎる人もそれなりに大変なこともあるけど、往々にしてコンプレックスにはなりにくい)
そしてこのコンプレックスを突けば大きなビジネスが発展する。
つまりミルク会社が仕立て上げた狡猾な罠・・・
母になった方なら誰しも1度は経験あると思いますが
一緒に風邪をひいて、子どもの痛みやつらさが実感できることってあるでしょう。
「自分は今こういうふうに喉が痛いから、きっとこの子の機嫌の悪いのもそういう風に痛んでいるのだろう」と確信できる瞬間。
まだ言葉がカンペキでない小さい子であればあるほど、驚くほど母子が同じ感覚だったりすることがあります。
また、おっぱいが張ってくるのが予測できたり。
こういう生理感覚って、とても大事で、本来それが一番のバロメーターだと思うわけです。
つまり。
授乳後もぐずぐず言って、ちまたの情報からはいかにも足りてないように判断されるけど
実は乳は足りてる?
ウチの子は平均より体がちいさい。
母乳はこの子が必要な分だけ、出るものなのだ!
うん、きっとそうだ・・・。(説得力ない〜)
あまり心配をおかけしてもいけませんので、このへんでグチはやめましょう。
Tazはだいたいは機嫌よくしていますからご安心を。