2006年3月17日
第二のリビング、我が家のトイレ
2月に待望の新居が完成しました。
国産の無垢の木を使った、金物を使わない伝統工法の家。
夫の仕事である石を随所に入れたくて、かなり遊んで作った家です。
一番遊んだのは1階のトイレ。
八ヶ岳の名だたる若手クラフト作家の皆さんの「い〜い仕事」が集まってます。
手洗いボウルは小淵沢の「クラフト葉音」の香保里さん、台座はウチ「石あるく」、タオルハンガーは長坂の鉄アーティスト上野玄起さんの作。
私がどうしてもトラバーチンという黄色味がかった、やさしい風合いの大理石を使いたくて、夫が形を考えました。アールのかかった、やっぱり柔らかい感じの形がお気に入りです。
ボウルはポップな色の吹きガラス、それと対照的に鉄の真っ黒な質感が全体をしめます。
洗面台の上に香保里さんの花瓶もかけちゃいました。
窓辺には飲み友達「小間物商会」のミニチュア陶芸。
いつまでも座っていたい、大好きな空間です。