お守り石のブレスレット
てんつくりんさんで開いていたパワーストーンのブレスレットづくりワークショップ。
遅ればせながらご報告です。
きれいな冬晴れの祝日。
くっきりつややか青空。
少し紅葉色の残った山の頂にはうっすらと雪化粧が。
やっぱり八ヶ岳の冬はよい!
幸せな気持ちでワークショップ会場の、カフェてんつくりんへ向かいます。
参加した人は全部で6人でした。
小学生と中学生の女の子もいました。
講師のみたけさんは若くてきれいな明るい人。
手作り感あふれるおしゃれな店内が、さらにさわやかな雰囲気に包まれていました。
作業としては数珠繋ぎになった水晶玉のゴムを一度切って、自分の選んだ石2粒とシルバーパーツ1つを入れ、再びつなぎ合わせる、というだけのこと。
でもそれをじっくりじっくり時間をかけてやります。
ひとつひとつの工程をいとおしむように、自分自身に語りかけるように。
まず水晶玉のつなぎを選びます。
一見同じように見える数珠ですが、何か自分に語りかけたり、これだ、と思うものをもっているといいます。
そしてそれを心を込めて「浄化」します。
キッチンペーパーにセージエッセンスの入ったウォーターを含ませ、丁寧に磨いていくのです。
浄化には、日光浴月光浴、クリスタルの上に置く、乾燥セージの煙を焚くなど、いろいろありますが
自分の手でぬぐうのもそのひとつだそうです。
そうするとまた輝きがとりもどせるとか。
ふしぎ。コシコシ磨いていると、まるで自分の子供を沐浴させているような感覚で、とてもやさしい気持ちになれます。
そして明らかにまだテーブルに残っている選ばれなかった水晶と、今手に持っているそれとは気持ちの持ち方が違ってくるのです。
正直輝きが変わったかどうかはわからないのだけど。
その次にお願い事を書き出します。
8つ書く欄があります。全部書いてもいいし、残してもいい。
そしていよいよ石選び。
好きな石、というよりは、先に書いたお願い事をかなえてくれそうな石を、まず1つ選びます。
私はゆっくりえほんを読む時間がほしいと思って、ピンクの石を選びました。
そして次にその石をサポートしてくれそうな石を1つ選びます。
これは紫を。
水晶を新しいゴムに通し、選んだ石とカレンシルバーを加えてできあがり。
この作業もゆっくり丁寧にやります。
このころにやっと講師のみたけさんから石の意味を書いたプリントをいただきます。
でもそれについてみたけさんはいろいろ説明しません。
「みなさん、ちゃんとご自分の必要な石をわかってますよ」
ほんと、ふしぎなことにどの人も石の意味と願い事がほぼぴったり合ってるんです。
やさしい気持ちを持ちたい人はピンクの石(ローズクォーツ)、
恐れず前向きに進みたい人は赤の石(カーネリアン)
洗練された感性を望む人は青の石(ラピスラズリ)というぐあい。
できあがったみんなのブレスレット。
みんなそれぞれ組み合わせが違います。
みんなとてもきれい。子供たちの感性も澄んでてとてもきれいなブレスレットができていました。
石と一緒に気持ちも大事にしたい、
そんな風に感じた、心に残るひと時でした。